2011年10月31日
パラソル

休みの日にホームセンターへ買い物に行ったら、パラソルが目にとまった。
釣りの日よけで使うのが欲しいなぁと思い、値札を見ると、なんと100円!
パラソルを立てる土台の品は、300円! 合計400円!
やすい!!
アウトドアのシーズンも終わり、処分で値下げしたのだろうが、あまりの安さに驚いた。
これって、完全に原価割っているのではないかと思う。
もちろん、即行で買っちゃいました♪
いや~、ほんといい買い物しました~☆
青空のもと、パラソルの下で、のんびりと釣り糸を垂れて釣りを楽しむ。
田舎に行くと、タナゴやオイカワ、小ブナなど風情のある釣りを楽しまれている人たちも多い。
私もときどき仲間入り。 次回、コイやフナ狙いの時には、このパラソルが活躍しそうです♪
2011年10月24日
違うバイト
今回も住宅街を通る川へ出かけました。

この場所での釣りは、非常に気を使う。
なぜなら、ここは人通りの多い街なのであります。

こんな所で夜中にひとり釣りしていたら、怪しまれるに決まっている。
私の友人は、身を屈めながら、目立たないように釣りをするとかえってよくないと言っていた。なぜなら、彼は、以前ここで大変な目に遭った。

片方の川のギリギリ近くに、マンションのベランダがあるものだから、人の目に止まらぬように、身を屈めながら釣りをしていたら、ガラガラっと窓が開いて、
アナタ、ソコデナニシテルノ!
シタギドロボウネ!!
って、外人の女性から大声で叫ばれたらしい(笑)
身を屈めて竿を持っていたのを、ルアーに引っかけて、下着を盗む道具と勘違いされたらしい(爆)
さすがに、そんな恥ずかしい目には、会いたくないわなぁ。
そんな話しをふまえた上で、とにかく、怪しまれないように堂々としていれば疑われることもない!てな具合で釣りをはじめた。
下着泥棒に感違いされないように、歩道側から狙うことにした。(笑)
そしたら、ご近所のおじいさんがやって来て、
「ほ~ここで何が釣れよりますかなぁ?」
と訪ねてこられた。
少し話しをしたら、堰を切ったかのようにご自分の身の上話しを語りはじめたのであります。しばらくの間、このおじいさんの単独ライブ。
自分の事を話すだけ話したら、満足して帰って行った。
「ふぅ~!」
やっと帰って行ったので、これで心おきなく楽しめると思っていたら、こんどは違うおじいさんが近寄ってきて、
「ここで何が釣れよりますかなぁ?」って。

……
うっうっ、釣りができましぇん…。

そう、ここは、街行く人たちの散歩コースになっていたのだ。よく見ると沢山のジャージ姿の人たちが、川の傍を早歩きで歩いております。
次から次へと、このお爺さんの顔見知りの人たちが寄って来て、大きな声で立ち話しをはじめる。
「がはははは!」 「がはははは!」 「がはははは!」
夜中に老人たちの高笑いが響き渡る。
撃沈…。

ナマズのバイトではなく、違うものがバイトしてきたよ…(笑)
別の場所に移動して、ゆっくり釣りを楽しんだのは言うまでもない。

2011年10月19日
四季の彩り フナ釣り
近くの小川には、10~15cmくらいのフナが沢山いる。
夜のナマズ釣りをメインでやっていると、時には、浮き釣りなんかで他の釣りも楽しみたいと思うことがありますね。
あの丸浮きが、ピクピクなりながら、引き込まていく、手ごたえがたまりません。
田園風景の中を車で通ると、農家の人がたまに、のんびりと釣り糸を垂れているところを見かける。
四季の彩りを楽しみながら、田舎でフナ釣りを楽しむのもいいもんです。
2011年10月10日
コイの語源について

魚名の語源について、ちょっと雑学を紹介します。
日本語では、鯉の字をコイと読みます。この魚をコイと呼ぶのは、この魚が赤色をしているという点にあります。
コイのコは、紅(コン)のことで、赤いという意味です。魚の字は、本来、「イ、ユ、ウ」と読んだりしますが、この場合はイの読みが適当です。
つまり、コイとは、紅魚のことで「赤色の魚」の意味であり、これが語源です。
興味深いことに、淡水の王魚とされるコイの名称の意味は、海の王魚とされるタイと同じ意味になっています。日本書記には「赤海鯽魚」という魚がでてきますが、これは「赤い海鯽魚」のことでタイのこととされています。
鯽魚とはフナのことですから、海鯽魚は「海のフナ」の意味になり、赤海鯽魚、すなわち、タイは「赤色の海のフナ」の意味になっています。
フナは、突然変異で変色し易い魚と言われ、コイはフナの突然変異から生まれたとされていますから、フナとコイとは親戚であり、また、すでに古代において、海水魚のタイと淡水魚のコイとは赤色の魚と考えられていたことが察しられます。(参考:魚名源より)
魚名の語源や由来なんかを紐解くと、なかなか面白いものです。
参考の為に、これからもちょくちょく紹介していきたいと思います。
2011年10月04日
ワニを食べるブラックバス
いや~驚きました。ブラックバスの脅威の捕食シーンです。
1925年、実業家赤星鉄馬がアメリカのカリフォルニア州(Santa Roza)からオオクチバスを持ち帰り、箱根の芦ノ湖に放流したのが最初とされる(約90匹)
今や日本全国の至る所に生息している、このブラックバス。日本の生態系を脅かす、深刻な問題にまで発展している。
環境省は、生態系に関わる被害および農林水産業に関わる被害があるとして、特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律に基づき、ブラックバスを特定外来生物に指定し、防除を行っている。
凄まじい勢いで、全国にあっという間に広がった理由が、この映像の捕食シーンを見るとよくわかる気がします。
ブラックバス、おそるべし!
2011年09月29日
ワームでナマズを釣る!の巻
前回、100円ショップでワームを購入したまま、ナマズ釣りで使うのを忘れておりました。う~ん、どうも最近、物忘れがひどい…。
そこでお待たせしました。
今回は、ナマズを100円ショップのワームで狙います。
ワームというと、バス釣りでよく使いますが、ナマズ釣りでは、使っている人あんまり見たことないですよね。
ナマズ釣りは、トップウォーターの釣りが圧倒的に多いので、影の薄い存在ですが、実は結構、ワームでもよく釣れるんです。
それにワームは、広範囲を狙うよりも、じっくり狙うピンポイントの方が適しています。
今回、使用したポイントは、橋の下です。
橋の下には、水の流れによって障害物が引っ掛かって、ちょっとした隠れ家が出来上がります。
つまりナマズの家みたいなものが出来る訳です。
そんな家の前に、ゆらゆらとミミズの形をしたワームを動かしながら、誘い出します。
ここは、トップで実績がある場所です。ここでのワームは初めてですが、すんなりきました。ぐぐぐ~とロッドに重みが加わり走り出します。ぐ~っとフックを刺し込むように、ロッドを引くとフッキングがうまくいく。比較的小ぶりだが、引きが強くて楽しめた。
そうして、釣り上げたのがコレ!
1個、何千円もするルアーでも釣れないものもある。
100円でナマズが釣れるんですから、とっても安上がりですよね。
ルアーアクションを身につけたら、安価な物でも鬼に金棒です。
ぜひ、お試しあれ!!
2011年09月19日
ふれあい
私も最近、魚捕りをするようになったんですけど、
池干しって、見てるだけでもワイワイやりながら何だか楽しそうですよね。
動画の中にもあるけれど、「こどもの頃を思い出すよね~」「僕らの頃は、この辺どこでも田舎はやったからね 池干しをね~」と話しをされるおじさんがとても印象的だった。
やっぱりご年配の方々は、みんな自然の中での遊びを体験してきている。
だから、川や池が汚れたり、在来魚が少なくなるとやっぱりどうにかしなければという気持ちが働くに違いない。
今の子供たちは、身近な川での水遊びを知らない子供たちも多い。
外来魚や環境問題にしても、池や川に親しんだ接点がないとピンとこないかもしれない。
生き物とのふれあいを通して、子どもたちの自然を守る意識を高めることは、これからの社会においては、とても大切なことだと思う。
私たちが楽しむ釣りだってそう!
生き物とのふれあい。
親子のふれあい。
地域の人たちとのふれあい。
多くのふれあいを通して、自然を大切にする豊かな心がきっと育まれるに違いない。
2011年09月16日
ゆっくり待とうかな

真夏日が戻ったような、連日の猛暑で、最近はとても疲れ気味。仕事から帰ってきたら、まずビールで喉を潤す。
それから、ゴロゴロといっときの間、熱をもった体が冷めるまでゆっくりする。そのあとで、釣りに出かけるかどうかを考えるのだが、やっぱりダメ。
どうも最近は、体がついてこない。
近くの川では、この間の水抜きで影響を受け、反応がイマイチ。歩いて行ける距離なのでとても魅力的なのだが、残念なことに今は釣れない。少し離れた違う河川のポイントへ行けば釣れないこともないだろうが、行く気力が…。
去年は、暑いといってもここまでなかった。連日、熱中症のニュースが流れる。
患者の数も例年の5倍以上とは、完全に異常な気象状況。
こんな状態で、無理して釣りに行っても本末転倒。
やっぱり釣りは、ぼ~っと糸を垂れて、のんびりやるのがいい。
体がキツイのに、体を酷使して、1匹の釣果に目の色変えてやってもつまらない。
また台風が接近してきている。来週あたりから、涼しくなりそう。
それまでは、ゆっくりと待とうかな
2011年09月02日
ソフトルアー
ハードルアーには、真似のできない柔らかな質感と動き、使い方ひとつで色々なケースに対応できる柔軟性が人気のソフトルアー。
見た目や使い方がエサっぽいということで、一部のルアーアングラーから敬遠されることもあるが、今やソフトルアー抜きにルアーフィッシングを語ることはできないと言っても過言ではない。
今回、100円ショップに行くと、4インチ(10cm)ワームが置いてあった。
以前、ブログでも紹介させてもらったハードルアー。
ペンシルやミノーが、これで100円なの?という異常な安さ。
プロの提案で開発されたプラグだけあって、ルアーの動きに驚いたのもさることながら、想定外の釣果結果にも、安くて良いものを提供しようとしているダイソーの本気度が伺えた。
今回は、そんなハードルアーでの実績が、個人的には、高得点だったので、このソフトルアーにも必要以上に期待が膨らむ。
次回、機会があれば、100円ワームでの釣行を報告したいと思います。
2011年08月28日
吸い込み釣り
いつもナマズ釣りばかりですが、今夜は、夜釣りで吸い込みをする事に。
夕方は涼しいので、じっと座っていても結構楽しめる。
宝満川では、主にコイ、フナ、ハヤ、鯰が吸い込みで釣れますが、だいたいフナで始まり、フナで終わるケースが大半。たまにコイが釣れる程度。
でも、なんかじっと待ち続ける釣りも趣があっていい。
コイは、ルアーでも釣れないことはないけど、やっぱり餌釣りがいいんよね。
ずっ~と待ち続けて、突然、「チリン、チリン」と竿先につけている鈴が鳴る!
待ちに待った待望のアタリ!! あのオーソドックスな釣り方が、一気に五感を刺激する。
こんなスタイルが好きなのも、やっぱ子供の頃やってたせいかな。
今回は、30cm前後のフナが4匹。
夜風が頬にあたって、とても気持ちがいい季節になりました。
2011年08月17日
ナマズ釣り タイニーフラッパー 釣行編
さて、今回は、前回紹介したタイニーフラッパーを少し改造して、小さな小川での釣行を紹介します。
このルアーは、フックがウィードレスで上向きの為、フッキング率が極めて低い。食べるのが下手なナマズには、このままでは使いヅライ。
でもバイトは、結構あるので使わないのは勿体ない気が…。
そんな理由を解消する為に、少しだけ改造をこころみた。
このルアーには、中に金属板があってシングルフックが溶接固定されています。
この部分を取り除き、シンプルな天秤を代わりに使います。
使用する天秤は、余分な部分を切り取ることで、丁度よい寸法になり、ルアーの中にすっきり収まります。
フックは、今回トリプルフックを使用。
サルカンにスプリットリング、そしてフックを付けて完成。
早速、ポイントへ直行。
ここは、田んぼの中なので、川幅も70cmくらいの極小ポイント。
カエルがウジャウジャいて、小ナマズが多いので、この一口サイズのルアーがピッタリ。
ほぼ直線的な川なので、一直線上にキャストします。
ボディにはカップがついているので、後はただ引き。
水草の間から、バシュ!! やっほ~一発で乗りました。
ウネウネウネウネ。やっぱり小ナマズです。
このサイズだと楽勝。
このルアーもナマズ専用に生まれ変わりました。
![]() 野池バスにジャストフィット!!VIVA/ビバ タイニーフラッパー |
2011年08月10日
ナマズ釣り 身近な川
ここは、マンションや住宅の中を流れる川。住んでいる人なら当たり前にその存在を知っているけど、きっとナマズを釣る人なら誰も知らない。
川は狭いけれどナマズがいるのは確認済み。
両サイドは、しっかり護岸されていて川幅も狭く、足場も高い。
特に、水の吐き出し口は、ナマズが餌を求めてステイする場所。
攻め方は、やはり吐き出し口のシェイクが有効のようです。
ルアーの扱い方の基本はただ巻き。まずは、ジッターをカポカポと音を出しながら、アピールする。そして、水門付近に差しかかったら、ロッドをシェイクして大きな音を出します。
水門の出口で餌が流れてくるのをナマズは待っているようです。
ここでしっかり、ルアーの存在をアピールするのが重要なポイント。
ナマズがいれば一発で喰いついてくる。
次に狙うのは、岸際のトレース。
岸際には、よく水草やゴミがあるので、ナマズは、岸際に沿って泳いだり、ゴミや水草をシェード代わりに身を潜めたりする。
今回は、2匹UP。
ナマズは、ポイントの探し方や、見極め方を知ったら、身近な川や水路でも釣れちゃいますよ~。
2011年08月04日
ナマズ釣り タイニーフラッパー
ここは、見渡す限りの田園地帯。
田んぼの脇には、それはそれは、小さな用水路がある

ここから田んぼへ水を供給しているようだ。幅は、70~80cmってとこ。
軽く飛び越せるくらいの川幅

この水路には、とにかくカエルがたくさんいて、いつもゲロゲロと鳴き声が激しい。そんな水路の中をじっと観察していたら、ユラリユラリとナマズの姿を発見!

日没を待って、夜ナマズを狙ってみました。
今回のルアーは、近頃、使わずに眠っていたものだが、このような超小場所のナマズ狙いには、ちょうどよい代物。
4センチ、8グラムの超小型フロッグ・タイニーフラッパー

キッカーフロッグにジタバグのカップを取り付けたような外見です。
しかし、このルアーには、最大の問題点が…。

何度も使ってみたが、フッキング性能が非常に低く、バラしが連発する。
なので、今までお蔵入りにしていた。

今回は、1匹のみ、何とかゲットしたが、やはりバラシが…。
しかし、このようなカエルがたくさん生息している場所では、このカエルがナマズの主食になるのだろうか。バイトの数自体は結構ある。
結論から言うと、タイニーフラッパーのフォルム自体は、ナマズにはかなり有効のようだ。

そういった意味でも、このルアーは、何か勿体ない気がしてならない。
もう少し手を加えたら、フック率も上がると思うのだが…。
まぁ~、ナマズ専用に開発されたものでもないので、仕方ないけど。

次回は、このルアーのフック形状を改造して、釣果をUPさせたいと思う。

2011年07月25日
ナマズ釣り 住宅通りを流れる川

今日は、先ほど住宅街を流れる川へ鯰釣りに行って来ました。

ここは、すぐそばに小学校もあるので、とにかく人通りが多い場所。
夏休みに入り、プールも開放しているので昼間だったら、ここで釣りなんかしてたら、絶対にプール帰りの小学生が寄ってきて
「ねぇねぇ、おじさん、ここでなんば釣りようと」
と言ってお決まりの質問を投げかけられる。

子供が通るたびに「あのなぁ~おじさんは、ここでナマズ釣りばしようと。だから静かにしてね」と何度も何度も答えなければならなくなる。

少しでも、話しをするものなら、釣りを中断させられてしまい、
「おじさん、ルアーの針に、ミミズとかタニシをつけたらナマズが簡単に釣れるよ!」
って、釣りのテクニックを丁寧にレクチャーされる。
あんまりしつこくてうるさい時に、こちらが軽くあしらうものなら、
最後は、タニシを拾ってきて、川へ投げ込まれる…。

過去にそんなパターンが…。悪ガキの子供たちが押し寄せてくるのは、目に見えている。
あぁ~悪夢がよみがえる…

なので、今回は、いつものように明るい時間帯で下見しておいて、夜に出撃開始。
ここはエリアが狭いので、勝負も早い。
ルアーは、ジッタースティックで流れ込み狙い。
時折、年配の人や犬の散歩をしに人が通るが、話しかけられもせず静かなもの

やっぱ夜は静かでよか~

2011年07月19日
ナマズ釣り 野池 朝倉市
今回は、仕事の帰りに通った福岡県朝倉市にある某野池での釣行です。
ここ朝倉市は、私の住む、筑紫野市より、車で30分くらい離れた場所にあります。
朝倉市(あさくらし)は、福岡県中南部の市。2006年に甘木市と朝倉郡の朝倉町・杷木町が合併して誕生した街。
市域の南側には、境界にほぼ沿う形で筑後川が流れています。
この朝倉市には、バス釣りでも知られている寺内ダム・江川ダムがあります。10年程前には、このダムに友人とバスを釣りに来ていました。
結構、おかっぱりでも反応が良くて40~50㎝のバスが釣れていたのを記憶しています。
最近、この付近で釣り場所を探していたのですが、小規模の野池がいくつも点在しているようです。
小さなハスの葉が水面を覆い、ルアーマンにとっては、堪らないポイントです。今回のエリア、知ってる限りでは、バスかナマズが釣れるポイント。
でもひょっとしたらライギョが釣れるかもしれないことを頭に入れて、ルアーは、久々にスミス K.O.Zポッパーを使用した。

このポイントは、道路から少し入り込んだ場所。
とても静かで、釣り易いポイントですが、時折、静寂を破り、バシャバシャと鯉が跳ねて、こちらを驚かせます。
はやる気持ちを抑えながら、準備をはじめる。5分程度で準備を終えて、いざ開始!!
うりゃ~! ルアーをおもいっきり遠投。野池の中央付近まで投げ込む。
ハスの葉の上を這わせて、葉っぱの間の隙間に落し込むと、ロッドを時折、しゃくり上げる。ルアーに小刻みの動きを与えて、誘っていた所、水面下から、いきなりボフッ!
よっしゃ~! きたきた! 特有のローリング!
ハスの中に潜り込もうとするので、力任せにグイグイとリール巻きあげる。
近くまでくれば、やはりナマズ。
後ずさりするように、頭を左右に振りながら、激しく抵抗する姿が足元ではっきり確認。50クラスをゲット。

今回は、夕暮れ時に1時間程やったが、この1匹のみで終了。
まだこの辺りを廻れば、釣れる可能性はあるかもしれない。
仕事帰りの為、長居もできず、後ろ髪を引かれる思いで、帰路へ着いた。
何が釣れるかわからない! これだから、新規ポイントは、魅力的なのだ!!
2011年07月03日
ナマズ釣り 遠征

昨日は、佐賀県へ鯰釣りの遠征でした。

友人から、佐賀でナマズが釣れるので、一緒に釣りにいかない?という、お誘いを受け行ってきました。まぁ~、ナマズはどこにでも生息しているんだけど、せっかくの誘いやし。
一人で10匹、釣り揚げたというんで、それなら楽しめるかなぁと…。
ここで、少し、佐賀県をご紹介。

佐賀県は、南東部と北側は、福岡県に隣接する都市。市街地は平坦な佐賀平野の中心地にある。
秋には嘉瀬川河川敷を中心に佐賀インターナショナルバルーンフェスタが開催され、100万人近くの観光客が訪れるバルーンの街として賑わう。

佐賀平野部では水路が多い。
古くからの市街では生活用水にも使われていた狭い水路が家の裏側に張り巡らされる一方、田園地帯では農業用水を貯める水路や「クリーク」と呼ばれる堀が多数あり、宅地化しても多くが水路として残されている。(Wikipedia参照)
そうそう、市内へ向かう、途中にある吉野ヶ里遺跡も有名です。

佐賀には、鯰人には、刺激的な釣りのポイントがいっぱいある。

そう言えば、ブログでも、佐賀の川でナマズを沢山釣り揚げたという内容を最近見かけたなぁ。
今回は、このクリークではなく、河川を狙いました。
嘉瀬川(かせがわ)は佐賀県中東部を流れる嘉瀬川水系の本流で、一級河川。
その嘉瀬川付近の支流狙い。
でも考えてみると、前回、10匹釣れたということは、今回は、釣れる確率が確実に下がるなぁ?
ルアーは何にするかなぁ…。
そんな鯰釣りの話しに、花を咲かせながら、1時間半かかって、ようやく現地に到着。

この友人、学生時代からの付き合い。釣り歴も長く、なんでもやる。特にバス釣りは、相当な腕前。
最近は子供との釣りがメインみたいだが。
さて、友人と二手に分かれて釣りをスタートさせた。

辺りは、もう真っ暗。
下見もしてないから、水面上に何があるかさっぱり分からない。
取りあえず、ケミの光だけをたよりに、河川敷を歩きながら、ルアーをキャスト。
携帯で、万歩計を設定して釣りを始めた。
何も見えんし、今日みたいな釣りの場合は、ラン&ガンで勝負するしかない。
とにかく歩きましたわ~。ロッドを振り回しながら、歩き続けること、4時間。

最初の3時間は、ずっと反応がない。
汗びっしょり。暑いし、仕事帰りでそのままやし、疲労感は、最大値まで上昇!
でも、せっかく来たからには、釣り上げないと…。ぜぇ~、ぜぇ~。

足は痛いし、ほんま大変やがなぁ。

土手を上がったり降りたり、9キロも歩いたよ。日頃、釣りでこんなに歩かんよ~…。
メールで確認すると、すでに友人は、4匹釣り揚げてた。
でも残り1時間でなんとかバイトがあるポイントに辿りついて…。

本日の最終釣果は、
わたし、ナマズ4匹。

pm 10:45
pm 10:55
pm 11:10
pm 11:20
友人は、6匹。
合計10匹。
ダイエットにはいいが、「ガバイ疲れた…」。(佐賀弁)
コレッて、歩いた距離や範囲から換算すると、釣れる確率って、すごく低いんじゃない?
そんな事をぶつぶつ、助手席で言ってる間に、夢の彼方へZzzzz
家に帰ったら、疲れ果ててしまい爆睡したのは、言うまでもない…。

2011年06月06日
宝満川 ホタル
先日、宝満川にナマズ釣りに行った時のこと。
ふと、土手の方へ目線をやると、川の廻りを小さな緑色の発光体が飛ぶ。
そうそれは、ホタル。
通常、5月下旬~6月上旬は、ホタルが飛び交う季節。ホタルが生息するということは豊かな緑、水質のきれいな川などの自然環境が残っていることを現わしている。
だが、自然だけに委ねたものでもない。
環境汚染が叫ばれる今、ホタルが飛び交う自然を残そうとする、有志の方々がおられるからこそ。
宝満川にもホタルがいるとは聞いていたけれど、実際にはじめて見ることができた。
釣りの手を止めて、しばらく蛍の光を眺めていた。
たった二匹の小さな光だけれども、何よりも力強く輝く。
釣りの楽しさは、魚を釣るだけにとどまらず、綺麗な景色や自然を目で楽しむところにもある。
ホタルとその周囲の環境に感謝しつつ、ホタルの生息環境をこれからも見守り続けたい。

2011年05月30日
多々良川 ナマズ釣り
2週間前、5月の行楽の帰りに、久々に多々良川へ立ち寄った時のこと。
ここ多々良川(たたらがわ)は、福岡県粕屋郡および福岡市を流れ博多湾に注ぐ河川。
二級水系多々良川の本流。
ルアー釣りのメジャースポットとして、有名な場所。
私は、20年程前は、ここの近くで仕事をしていたものですから、仕事帰りは必ずナマズ釣りをして帰るのが日課となっていた。
粕屋郡一体は、河川、野池、ダムなど魚の宝庫が点在している。
今、住んでいる筑紫野市が約7年。
以前は、福岡市内に住んでいた事もあり、どちらかというと地理的には、この辺の方が詳しい。ハヤ、フナ、コイ、ナマズ、バス、ライギョまで、だいたいの魚が生息。よく釣れました。
最近は、野池、あと特にダムについては、釣り禁止になっている様子。フローターでの相次ぐ事故が原因。
今では、話しをしても信じて貰えないくらい、釣れていましたから、そういったポイントが禁止になるのは、とても残念です。
禁止の原因は、事故だけでは無く、釣り人としてのマナーの悪さも背景にはあるような気もする。余談ですが…。
さて、ポイントに着く。相変わらず、いかにも釣れそうないいロケーション。
足元を見ると、ゆらりゆらりとナマズが泳いでいるのを発見。
いた!いた! ナマズは健在です。
遠投して、対岸のアシにルアーを投げ込み、しばらく繰り返す。
そして、「バフッ」と、長い沈黙を破って、ヒット~!
ウネウネとした特有のローリング。 引き上げれば40クラス!
その後、バイトは無く、この一回きり。
う~ん、もうちょっと、歩いて釣りたかったけど、今回は家族と一緒だったのでやむなく終了。
次回は、期待の出来る夜やな。
2011年05月21日
ケミライト
先週、太宰府にあるダイソーに行った。
店内の一番奥の方に、ほんのちょっとだけ釣具コーナーがある。
釣具の仕掛けやルアーが置いてあるんだけど、こんな物まで扱っていた。
ダイソーのケミカルライト。
簡単に説明すると、夜釣りに使われる発光剤でポキッと折り曲げることにより発光する。
これをルアーに装着することで、キャストした時にルアーの位置が確認できて、夜間の釣りが楽しめるのだ。
発光時間は、約3時間と書かれていて、8本入り。
従来のコンサートのペンライトでおなじみの、ルミカが作っているのがケミホタル。
こちらの方は、よく知られている。
でもダイソーの方が若干お安いみたい。なので取りあえず、1箱だけ購入。
実際、ルアーに装着して使ってみた。
まぁ、こんな感じです。
2011年05月11日
ナマズ釣り 宝満川 中流

GWも、あっと言う間に終わってしまいました。それから、ずっと降り続く雨

これから、田植えのシーズンも始まる。カエルの鳴き声もそろそろかな。
最近は、水路を中心に、ナマズ釣りしていたが、この田植えが始まると、この辺りの場所は、水位がかなり減ってしまい、ナマズが他の場所へ移動する。

だから、雨が降らないと、厳しい釣りを強いられるだけに、この降り続く雨は、とても有難い恵みの雨。
連休中は、快晴に恵まれ、ナマズの連チャンもあって、結構楽しめた。
ナマズ達への感謝の気持ちも含めて、しばらくは、水路は寝かせておこう。
また、ちょっとしたらお世話になるしね。

という事で、今回は、宝満川の中流付近を狙う事にした。
以前から宝満川の上流は、河川工事の水抜きの影響でまったく釣れなくなったので、中流域が、少し気になっていた。
先日、車を走らせていると、橋を通り過ぎて、川が見えなくなる場所があるのに気付いた

河川の際が高い藪に囲まれ、まったく人目に付かない区間だ。
車を降り、土手に上がり草をかき分け、藪をかき分け奥を抜けると、そのポイントはあった。
竹で編んだ竿置きがある。
ここは、どうも鯉釣り師の穴場のようだ。何度も釣りに来ている形跡がある。
流れも緩やかで、人目に付かず、腰を据えて釣るには、絶好の場所

もちろん、昼に来ると、鯉釣り師とバッティングするので、行くのは夜。
そんな場所を、GW中に、下見をしておいた。
決行は、雨の降る今晩。
ザーザーとよく降る。カッパを着て釣るのも一年ぶり。
夜なので、濁りがどの位あるのかは、よく分からないが、流れは結構早い

バイトも10数回あったかな。相変わらず雨の日は、流れがある所は乗りにくい。
しばらくして、上がったのがコレ

今日は、流れが速くてよく分からなかったけど、300m位先の上流は、いつも水が20cm位しかない。
だから多分、ここに魚が流れ込んでいるんじゃないかなって思う。
流れが少しおさまれば、きっとまだ上がる筈。
今週中に、もう一回、ナマズ釣り来てみよう
