2011年08月28日
吸い込み釣り
いつもナマズ釣りばかりですが、今夜は、夜釣りで吸い込みをする事に。
夕方は涼しいので、じっと座っていても結構楽しめる。
宝満川では、主にコイ、フナ、ハヤ、鯰が吸い込みで釣れますが、だいたいフナで始まり、フナで終わるケースが大半。たまにコイが釣れる程度。
でも、なんかじっと待ち続ける釣りも趣があっていい。
コイは、ルアーでも釣れないことはないけど、やっぱり餌釣りがいいんよね。
ずっ~と待ち続けて、突然、「チリン、チリン」と竿先につけている鈴が鳴る!
待ちに待った待望のアタリ!! あのオーソドックスな釣り方が、一気に五感を刺激する。
こんなスタイルが好きなのも、やっぱ子供の頃やってたせいかな。
今回は、30cm前後のフナが4匹。
夜風が頬にあたって、とても気持ちがいい季節になりました。
2011年08月21日
メダカの飼育
今日の昼間、子供と一緒にメダカを捕りに田んぼへ行ってきた。

もっと早く、飼育用に飼う予定だったけれど、今年の猛暑で、2階に住む自宅は、留守中はクーラーが入っていないので、灼熱地獄。

本当は、もっと早く飼うつもりだったけど…。

おそらく、飼育初心者の私にとって、魚たちをこの暑さですぐに死なせてしまう確率が高い!?と思い、少し飼育するのを遅らせておりました。最近は、少し涼しくなってきたようなので、もうそろそろいい頃かな。
いつも行くナマズ釣りのついでにメダカのいる場所を見つけておいた。
田んぼの横を流れる水路をアミですくうと、エビとメダカとハヤが簡単に捕れちゃいました。
いきなりナマズの飼育は、初心者の私には無理なので、とにかく小さいヤツからはじめようとメダカやハヤの飼育からスタート。

水槽は、100均の品。
砂と水草を入れて完成。毎日、子供たちが餌をやる当番に。
恐らく毎日、餌をあげていたら魚への愛情が湧いて、ゆくゆくは、釣りガールへ…
ふふふ!
ポセイドンとロプロス!
私の可愛いしもべたちよ。

釣りに行くのを邪魔する家内の攻撃を阻止するには、お前たちの力が必要なんだ!
頼んだぞ!!
メダカと子供たちの釣りガールへの成長を一心に祈る父であった。
2011年08月17日
ナマズ釣り タイニーフラッパー 釣行編
さて、今回は、前回紹介したタイニーフラッパーを少し改造して、小さな小川での釣行を紹介します。
このルアーは、フックがウィードレスで上向きの為、フッキング率が極めて低い。食べるのが下手なナマズには、このままでは使いヅライ。
でもバイトは、結構あるので使わないのは勿体ない気が…。
そんな理由を解消する為に、少しだけ改造をこころみた。
このルアーには、中に金属板があってシングルフックが溶接固定されています。
この部分を取り除き、シンプルな天秤を代わりに使います。
使用する天秤は、余分な部分を切り取ることで、丁度よい寸法になり、ルアーの中にすっきり収まります。
フックは、今回トリプルフックを使用。
サルカンにスプリットリング、そしてフックを付けて完成。
早速、ポイントへ直行。
ここは、田んぼの中なので、川幅も70cmくらいの極小ポイント。
カエルがウジャウジャいて、小ナマズが多いので、この一口サイズのルアーがピッタリ。
ほぼ直線的な川なので、一直線上にキャストします。
ボディにはカップがついているので、後はただ引き。
水草の間から、バシュ!! やっほ~一発で乗りました。
ウネウネウネウネ。やっぱり小ナマズです。
このサイズだと楽勝。
このルアーもナマズ専用に生まれ変わりました。
![]() 野池バスにジャストフィット!!VIVA/ビバ タイニーフラッパー |
2011年08月12日
真夜中に待ち侘びる子供

もうお盆の時期ですね。市内でも、いろいろな所で夏祭りが行われていて、とても賑やかです。
お盆は、亡くなった方が帰ってくると昔から伝えられています。
今日は、以前釣りに行った時に体験した、奇妙な出来ごとをお話ししたいと思います。
ちょうど1年前。8月12日の夜、いつものようにナマズを釣りに出かけたときの出来事です。
釣りに出かけるのが遅かったのもあって、夜中の12時くらいまで河川敷をメインにランガンを続けていた。ここは、初めての場所で、反応が薄く、いつもより少し粘っていました。
誰もいない河川敷を歩いていると、
お母さん…
お父さん…
と子供の声…。
こんな夜中に、しかも街灯もない河川敷に子供の声が聞こえる。
近くのようだが、姿は見えず…。
シ-ンと静まりかえった中に時折聞こえる虫の声…。
気のせいだと思い、再び釣りをしていると…。
また、
お母さん…
お父さん…
………
辺りを探しても誰もいない。それもそうだろう。
こんな真夜中に子供だけいることは考えにくい。
平坦な河川敷。人が身を隠す場所もない。辺りを見回しても誰もいる筈もない。この日は、怖くなって、すぐさま引き上げることにした。
釣り道具片づけて、足早に家に向かって歩いていると、また子供の声。
お母さん!
お父さん!
間違いない、子供だ!
男の子!
今度は、はっきり聞こえる。やっぱりいる!
息を切らしながら、おもいっきり走って帰った。
家について、その話しをすると、「そんな夜中にいくけんたい!」
まずい! 怖い思いをした出来事より、夜中まで釣り歩いている事を家内は、怒りはじめた。
げっ~そっちかい!
私が話している事に、共感して欲しかったのだが…。(笑)
そして、翌日のお昼時。

まだ明るい時間に、昨日の河川敷まで降りてみると、やっぱり何もない。平坦な河川敷がずっと続いているだけの景色。
やっぱり気のせいだったのかな…。
顔を上げると、土手の方に一台の車が入ってきた。
釣りに来たのかなと思いきや、50代くらいのご夫婦と、娘さんが車から降りてきた。
トボトボと、何やら手に持ってこちらの方へ進んでくる。
そして…。昨日、釣りをしていたあの場所に。
しゃがんで花束とお線香を置き、手を合わせている…。
恐る恐る近寄って尋ねてみると、驚きの内容が!

あの~どなたかの供養で来られたんですか?…
以前、小学生の息子が、水遊びにきて、この場所で溺れて亡くなったんです。それで今日は、その供養に…
えっ! 言葉を失った。
やっぱり、あの声、本当だったんだ!
もう、それ以上は、交わす言葉がみつからなかった…。
きっと、お盆にご家族が来るのを楽しみにして、ずっとここで待ち侘びていたのかもしれない。
早く成仏して下さいと念じながら、黙祷を捧げた。
お盆。それは、亡き人へ思いを伝える大切な日なのかもしれません。

2011年08月10日
ナマズ釣り 身近な川
ここは、マンションや住宅の中を流れる川。住んでいる人なら当たり前にその存在を知っているけど、きっとナマズを釣る人なら誰も知らない。
川は狭いけれどナマズがいるのは確認済み。
両サイドは、しっかり護岸されていて川幅も狭く、足場も高い。
特に、水の吐き出し口は、ナマズが餌を求めてステイする場所。
攻め方は、やはり吐き出し口のシェイクが有効のようです。
ルアーの扱い方の基本はただ巻き。まずは、ジッターをカポカポと音を出しながら、アピールする。そして、水門付近に差しかかったら、ロッドをシェイクして大きな音を出します。
水門の出口で餌が流れてくるのをナマズは待っているようです。
ここでしっかり、ルアーの存在をアピールするのが重要なポイント。
ナマズがいれば一発で喰いついてくる。
次に狙うのは、岸際のトレース。
岸際には、よく水草やゴミがあるので、ナマズは、岸際に沿って泳いだり、ゴミや水草をシェード代わりに身を潜めたりする。
今回は、2匹UP。
ナマズは、ポイントの探し方や、見極め方を知ったら、身近な川や水路でも釣れちゃいますよ~。
2011年08月04日
ナマズ釣り タイニーフラッパー
ここは、見渡す限りの田園地帯。
田んぼの脇には、それはそれは、小さな用水路がある

ここから田んぼへ水を供給しているようだ。幅は、70~80cmってとこ。
軽く飛び越せるくらいの川幅

この水路には、とにかくカエルがたくさんいて、いつもゲロゲロと鳴き声が激しい。そんな水路の中をじっと観察していたら、ユラリユラリとナマズの姿を発見!

日没を待って、夜ナマズを狙ってみました。
今回のルアーは、近頃、使わずに眠っていたものだが、このような超小場所のナマズ狙いには、ちょうどよい代物。
4センチ、8グラムの超小型フロッグ・タイニーフラッパー

キッカーフロッグにジタバグのカップを取り付けたような外見です。
しかし、このルアーには、最大の問題点が…。

何度も使ってみたが、フッキング性能が非常に低く、バラしが連発する。
なので、今までお蔵入りにしていた。

今回は、1匹のみ、何とかゲットしたが、やはりバラシが…。
しかし、このようなカエルがたくさん生息している場所では、このカエルがナマズの主食になるのだろうか。バイトの数自体は結構ある。
結論から言うと、タイニーフラッパーのフォルム自体は、ナマズにはかなり有効のようだ。

そういった意味でも、このルアーは、何か勿体ない気がしてならない。
もう少し手を加えたら、フック率も上がると思うのだが…。
まぁ~、ナマズ専用に開発されたものでもないので、仕方ないけど。

次回は、このルアーのフック形状を改造して、釣果をUPさせたいと思う。
