2012年05月02日
廃棄
今日は、仕事帰りに、ふと目についた河川があったので寄ってみました。
そしたら…
うん!?
足元にナマズがいた。体が濡れているから生きてるのかな!?
と思ったが、でもよく見ると死んでいる。
恐らく、釣りの本命ではなく、外道として釣れたから、釣り人がしゃくにさわって捨てたのかもしれない。
でもナマズは特定外来魚じゃないし、条例で禁止されているようなリリースしてはいけない魚でもない。
ずっと昔から、日本に棲み続けている我々に身近な魚。
ターゲットではないからと、なんの罪もないのにゴミのように捨てられている鯰の姿を見ると、とても切ない…。
2012年04月30日
雨の日

今日は、朝から生憎の天気です。
休みの日に出かけるのは、心おきなく釣りが楽しめていいのだが、この辺りはどしゃぶり。
今日の用事も済んだ事だし、釣りに出かけたいけれど…。
何処か雨に濡れなくて釣れる場所はないかと思案していた所
あっ! そうそう、橋の下があるじゃないか!
雨に濡れないようにするには、ここしかない。
けれど、範囲も狭いから、あまり期待もできないし、長い時間楽しめません。
でも、今日はこんな感じでラッキーでした!
2012年04月17日
ブーム

去年あたりは、女性のアウトドア・ファッションでは、山ガールに続いて次に到来するのが、釣りガールではないかと予測されていた。 ... 。文字通り「釣り」をする女の子たち。
年々減少しているといわれる釣り人口だが、「釣りガール」が業界活性化への起爆剤となるのか、その成り行きに注目がとても期待されていた。
確かにTVをつければ盛んに女性を起用した釣り番組も数多く放送されていたようです。でも、私もよく釣具屋さんに立ち寄るんですけど、あんまり女性客っていないんですよね。
ご主人が買い物するから、ついでについて来たみたいな奥様ならたまにいたけど。
実際の釣行でも、家族連れくらいで、ひとりで釣りしている女性はまず見たことがない。
じゃぁそもそも、このブーム、誰が考えたのか?
それは、やっぱり、ブームによって得する釣りに関連する企業。
この釣りガールたちに注目していたのは、やはりファッション業界。
特にアウトドアファッションでは、山ガールで盛り上がった経緯もあるため、釣りファッションの投入を考えていた。
釣りのファッションブランドとしては株式会社ティムコが展開しているFoxfireや、フィッシングギアの「Lei Palms」などがありますが、グローブライド株式会社が展開しているフィッシングブランドのダイワでも、女性用のフィッシングウェアを幅広く展開していたようです。
釣りというと、「シマノ」を思い浮かべる人も多いのは確か。もちろん自転車の変速機ではかなりのシェアを占めるので、自転車好きな人には、どうも「自転車のシマノ」というイメージが強いようです。そんなシマノでは「ラッドステップ」というブランド名でウェアを展開しています。
釣り具最大手のグローブライド(旧ダイワ精工)同社は精密機器のメーカーですが、釣り具セグメントの売上げが極めて大きいく、2010年5月の発表では、売上高623億のうち、釣具部門が486億円(78%)を占め、競合であり、自転車部品では圧倒的なシェアを持つシマノの釣具部門の売り上げ410億円を抑えているとのこと。
しか~し、シェア№1でも安泰でもないらしい。
最近では、価格が1桁安い中国・台湾・韓国製品が釣具店の棚を独占しているのがその理由。
結局の所、この「釣女ブーム」なるものは、バレンタインデーやホワイトデー同様、釣り関連企業の販売促進につなげる為の仕掛け人がいるということ。
関連企業は、新たな価値と顧客を創造することに活路を見出したいというのが、この「釣りガール」だったのでしょう。
釣りの世界では、老若男女が理想ですtが、ひょっとしたら、いつの日か私たちの考えもしない新たなブームの仕掛けが登場してくるかもしれませんね。
2012年04月15日
無様な姿

今日の福岡は天気がすこぶるよかった。
椅子に腰かけ、本を読みながらの釣り。
のんびりする釣りとしては、理想的なんだけれども…。
まったく反応がないと、それはそれで退屈。
3時間ほど経過するが、一向にアタリがない。
今日はボウズか…。
もう諦めて帰ろうかなぁ…。
そんな考えが頭をよぎった所に、やっと特望のアタリが!!
慌ててロッドを取ろうとしたら、よろめいて転倒。
竿を握ったまま、天をつかみ必死にラインを辿り寄せた(笑)
こんな小さな魚を釣るのに、なんとも無様な姿。
あの人、ひとりで転がって何やってんの?
きっと通行人がいたら、そう思うに違いない。
本を片手に気取って読書なんかしてたもんだから、誰にも見られなくてよかったよホント…(笑)
2012年04月07日
側溝
先日の晩、鯰釣りに行った後、竿を持って、トボトボと家路へ向かう途中、
道路の脇に側溝があって、なにげにルアーをピチャとつけたら、
バフ! ?????
まじかー!!!! ???
なんかかかった!!!
直線状の側溝を何かがルアーをひっぱって走っていく…。
蓋があるから、抜き上げられない(笑)
50cmの側溝で、赤ちゃんナマズ!!
こんなことってあるんですね。
いつも苦労してポイント探したりしているのに、超ちっちゃいけど喰ってきちゃったよ。
どんだけ~(笑)
2012年04月06日
釣りの面白さ

今まで福岡を中心にナマズ釣りをやってきたが、最近、仕事の関係で熊本や佐賀、大分など県外の色々な所へ車で出かけることも多く、そうしているとやっぱり河川や野池などがどうしても目に入ってしまいます。
釣りをしている人は、だいたいこんな感じで、条件反射というか、美味しそうなポイントに咄嗟に目がいくんですね。
悲しいお知らせですが、これは、完全にナマズ病に侵されています(笑)
それにしても、地方の田舎へ行けば、あるわあるわ、まだまだナマズが釣れそうな場所が山のようにある。
福岡の都心だと狭いエリアで少ないパイの奪い合いのような感じで、多くの釣り人が少ない獲物を狙っている状況なんですけど、ちょっと車を走らせて、誰もいない川や野池で釣れば、かなりすんなり釣れるケースも多いと思うんですよね。
近くという手軽さを取るより、釣れるか釣れないか分からないけれど、たまにはチャレンジ精神旺盛にして足を運んでみると、ひょっとしたらビッグチャンスに恵まれるかもしれない。
まさかの大物をゲット! なんてことになるかもしれない。
そんなことを考えるだけでも、釣りの楽しさが広がると思うんです。
なので見知らぬ土地へどんどん出かけて、ナマズ釣りを更に充実させていきたいと密かに思っております。
つうかブログなので、密かではないってか…。
2012年03月31日
野ゴイ

コイというとルアー釣りで、バスやナマズに交じって、釣れるケースに遭遇する人も多い。
コイは、雑食性で何でも食べる。水草、貝類、ミミズ、昆虫類、甲殻類、他の魚の卵や小魚など、口に入るものならたいていなんでも食べるほど貪欲な魚。
口に歯はないが、のどに咽頭歯という歯があり、これで硬い貝殻なども砕き割ってのみこむ。大きなものは野ネズミを大きな口を開けて丸呑みしてしまうという。
さて、このコイだが河川にいるコイには、漁師や釣り人などから、養殖され、放流もよく行われている体高の高いコイと、大きな河川に見られる体高が低いコイの性質が著しく異なることが古くから指摘されていたと言われる。
後者は野ゴイと呼ばれて前者の系統で野生繁殖しているものと区別されており、従来よりこの相違に注目する研究者も多くいたという。外来の体高の高いコイとノゴイは種レベルに相当する遺伝子の差があることが報告され、日本列在来の別種として新種記載の必要性も指摘されている。
その特徴として、飼育されたコイや放流されたコイは、流れのある浅瀬でも泳ぎまわるが、野生のコイは流れのあまりない深みにひそんでおり、産卵期以外はあまり浅瀬に上がってこないという。(Wikipedia参照)
福岡でもライオンズクラブがずいぶん前から、環境保全の為にコイの稚魚などを地域の河川に大量に放流しているだけに、河川に生息するそれらの多くは純粋な野ゴイではない。
最近では、パンを浮かせて釣るコ式釣りなどが流行っているが、実際、浅瀬で以外に簡単に釣れているという点からすると、大半は、本来の野ゴイではないような気がしている。
やはり、コイ釣りをするなら、深みに生息している純粋な "野ゴイ" というものを餌や仕掛けを思考錯誤しながら、じっくり狙う釣りがしてみたいものです。
2012年03月20日
キラキラ

やっと、川の一部に水が入った。
釣れる可能性は、ゼロに等しいだろうが、釣りたくて仕方がない衝動にかられ、へら竿を片手に出かける。
そして、おぉぉぉぉぉぉ!

ついにフナが!!
こんなに早く戻ってきてくれたとは…。
キラキラと輝く水面がとても眩しい
今日は、いつもより温かい一日
2012年03月07日
もう春というのに
3月に入り久々に川釣りに出かけたが、河川敷の工事の多さに正直うんざり…。
1つや2つではない。自分がよく行く釣りのポイントが12ケ所も…。
小川や小さな水路にまで大きな重機が入って、容赦なく路面を削り、川は茶色に濁っていく。
ああぁ…。
最近は、ため息しかでない。人々の生活の上で環境整備は大切なのかもしれないが、魚は犠牲になり、住処を失う。
コンクリートで固められていく川。
もう春というのに
ホームの川は、とても冷たい…。
2012年03月04日
「今」を楽しく感じられたら

私の釣り仲間に釣りに行って釣れないと、凹んでしまう人がいる。
釣りって、釣れないよりは釣れた方が楽しくていいとは思うけど、凹む人って、たぶん釣りをする動機が深く関係していると思う。
釣りをする動機って、大きな魚を釣り上げて、人に話しを聞いて欲しいとか、日々のストレスを解消する為とか目的は色々ある。
単純に、この二つの動機を見比べてみただけでも、釣れない時にストレスと感じるか、今、この瞬間を楽しく感じているのか、人によって心の感じ方がずいぶん違ってくると思う。
「逃げた魚は大きい!」 って昔から言われている。
釣り人は、逃がした魚を実際以上に云いたがる。
たぶん、釣り人の自慢したい気持ちをうまく表現した言葉じゃないでしょうかね。
釣れない悔しさ。あいつには負けたくない。釣りに限らず、悔しい気持ちというものは、それがバネになって、創意工夫につながり何事も向上していく。
だから、いろんな動機があっていいと思う。
でもやっぱり最後には、釣れる釣れないの勝敗にこだわるより、四季いろどりを楽しみ、釣りが出来る自然の恩恵に感謝して、「今」を楽しく感じられたら、これほど幸せなことはないかもしれませんね。
2012年02月25日
ウナギ釣り

今年は、前々からウナギ釣りをしたいと思っていたので、シーズンに入ったら少しやろうと思う。
昔は、那珂川でもウナギはよく釣れていたのですが、最近はウナギが釣れるなんて話しはぜんぜん聞かなくなった。
小学生の頃に、夕方、大きなドバミミズの一匹がけで、ウナギがいそうな岸辺の水草付近に仕掛けをつけた竹を突き刺して、翌日、引き上げにいく。
そんな釣りにハマッていて、だいたい30~40㎝ウナギがかかっていた。その頃までは、まぁ自然というものが残っていたからよく釣れていた。
去年の暮に、ひょんなことから、筑後川では、今でも釣れるよ!って 知り合いの人が教えてくれたので、温かくなったら、こりゃあ、ぜひ行かなくてはいけないとなぁと思い、最近ではどんな仕掛けがいいか思案している。
水の中に入って、竹の先端に取り付けた餌を、ウナギのいそうな岩場の間に、刺し込んで釣る方法もあるが、それはどうもめんどくさそう。最近では、ユーチューブの動画でペットボトル釣法とかあったが、これは簡単で釣りやすそうやね。
釣れたウナギはもちろん蒲焼なのだが、釣り仲間の中に、居酒屋をやってる者がいるので、頼めばさばいてくれる。
なぜ今、ウナギなのかというと、「釣って逃がすばかりでなんが楽しいとよ!たまには食べれる魚ば釣ってこんね!」と家内に責められるものですから…。
愛しい家内に美味しいウナギ料理を食べさせてあげたい(涙)
2012年01月24日
小川を覗くと

寒さも本格的になりはじめました。ここ福岡も雪がチラホラと降り、気温は急降下。土手から河川敷を覗きこむと川には、人っこひとりいません。さすがに、この時期、河川で釣りを楽しむツワモノはいないようです。
しばらく車を走らせていると…
そしたら、いたんです! ツワモノが。
それはそれは小さな小川に、小さな竿を手に取って、何やら釣りをしているご老人が。狙っている魚はタナゴ!
タナゴは、とても小さな魚なので当然、仕掛けも極小。
近くに寄って、よく見るとタナゴ専用の竿を使っている。長さは1m。
タナゴの専用糸、専用針。すべて極小のタナゴ専用の道具の様子。
針の先には小麦粉と卵の黄身の練り餌のようだ。タナゴを釣る際は、一箇所でじっと座って行うのが一般的なので、こんな寒い日は手なんかかじかんで、相当つらいハズ。
「釣れますか?」と尋ねると…
小物釣り師は「あんまり釣れないねぇ」とだけ簡潔に答える。
水温が低いため食いが悪い様子。それでも、時折、マッチ棒のようなタナゴ専用浮きが揺れる。釣れたのは数センチのタナゴだった。
タナゴは異国にも生息しているが、専用の道具があるのは日本だけだろう。とかくビッグフィッシュばかりの釣りが持てはやされる近年だが、ミクロに近いタナゴ釣りは、世界に誇る日本の釣り文化だと思う。
冬の川釣り。
タナゴ釣りもまた、冬の寒さを物ともせず、釣り人たちを魅了してやまないひとつであろう。
2012年01月08日
おっちゃん

しかし、昨日は釣れない日だった。
博多埠頭での釣りは、久しぶり。昔に比べたら、ずいぶんと綺麗に公園なんかも整備されて、釣りやすくなっていた。
気温も二桁。いつもより暖かくて過ごしやすい日だったのだが、現地には釣り人がほとんどいないという事実。
みんなよく知っているわホント。
昼に到着して、それから4時間くらいやっていたけど、やっぱりというか、当然というか、うんともすんともアタリがなく、あまりにも釣れないんで少々、退屈していた時、
「ここは釣れんよ~、カジキマグロしかね!」
奥の方でひとり釣りをしていた50過ぎのおっちゃんがそんな退屈していた自分たちを知ってか知らずか、ニヤニヤしながら話しかけてきた。
ブッハ~!!
酒くさっ!!
このおっさん、飲みながら釣りをやってる。
家がすぐ傍にあるらしく、ここの所、チャリでほぼ毎日来て、一日中釣りを楽しんでいるらしい。
ここは、いつ来ても釣れんよ~、おっちゃんは今日もゼロ~!
でっ ここでなんか釣れるの~?
と今度は、真顔で話しかけてくる。
うっなんか顔が恐い。だけど話しは、おちゃらけている。このアンバランスな会話に友人もリアクションに戸惑っている(笑)
ならば、こちらから、おっちゃんに話しかけをすることで、和やかな会話を掴もうと、言葉のキャッチボールを試みた。
毎日来てるのに、釣れないんっすかぁ?
%&?*$#%
釣れないのに毎日来てるんすかぁ?
#@&%$*
どっか釣れる場所はないすかぁ?
“‘&%#■$#!‘&%△#$▽“#!○#@&■%$*★%&☆?*$#%
こちらが尋ねると、ふにゃふにゃ言ってぜんぜん分からんし。
…。
おっちゃんはねぇ~おっぱいが好きなんだよね~ って
????
質問した内容の前後を考えたけど
さっぱり分からんし…。
酔いちくれたおっちゃんと博多埠頭。
あなたのこと、きっと忘れない。
2011年12月23日
冬の川 そ~っとね

寒い!とにかく寒い! 明日、明後日は、ここ福岡も雪が降るらしい。
今日だって雪がチラホラ…。川で群れる鳥たちも心なしか寒そうに見える。
近くの川も、水草も色あせて、真冬の色へと様変わり。
カメラ片手にしばらく川岸を歩くと、鯉が1匹泳いでいたのを見つけたけれど、それ以外は、なんにもいない。真冬の川は静かなもの。
この辺りでのハヤ、フナやコイ、ナマズなんかの釣りは、来年の春まで、ゆっくりお休みしようと思います。
寒いから動きたくないよね。 魚たちもね。
そ~っとね…
2011年12月17日
次回は、必ず暖かい日に行こう!
昨日は、糸島半島にある唐泊漁港へ釣りに出かけました。
前日まで、幾分過ごしやすい気候でしたが、やっぱりというか日頃の行いの現れというか、予報通り、またしても冬型の気圧配置により、ちょ~寒い釣行となってしまった。
ここは気温1℃! しかも福岡は初雪に見舞われる始末…。
最悪です…。
いつもこんな感じで、出鼻をくじかれる訳ですが、まぁ、天候のことをぼやいていても始らないので、鼻水を垂らしながらも、皆とワイワイやりながらの釣りを楽しむことに専念しました。
ここ糸島半島にある唐泊漁港は、アジやセイゴなどが釣れるようです。
本当は、その先にある西の浦漁港へ行く予定だったのですが、近くの釣り具店に寄ったら、「西の浦は、今日は風が強くて釣りにならないよ」
「内海のこっちの方だと、風が山に遮られて釣りやすくていいよ!」ってアドバイスを貰いました。
あぶね~あぶね~! 冷たい暴風にさらされながら危うく凍死する所でした(笑)
そして現地に到着。やっぱり釣具屋のおっちゃんが言ってた通り、こちらの漁港はベタ凪で、かなり釣りやすそう!
ふた組の釣り人が投げ釣りをしていたが、我々が到着してからすぐ様、竿を片付けて帰り支度をしていた。しかし釣れた感じはない…。
こんなに寒いと釣れるかどうか一抹の不安がよぎってはいたのですが、夜は、また後から仲間が合流するので、昼の間に少しでも釣り上げておかないとかっこがつかない。
ここでは、サビキでアジを狙います。それと青虫を使った投げ釣り。
とにもかくにも酒の肴をゲットするという目指す所はひとつですから、それぞれ気合い充分で釣りに臨んでいました。
何とか、皆の胃袋を適度に満たせるくらいのサイズを一匹でも釣り上げようと、私も寒さに震えながら頑張りましたよ。ひとりだったら絶対に行かない。
なぜなら虚弱体質…(笑)
私は、写真には写ってないけど、重ね着したら、鉄人28号みたいな体形になってた(爆)
さて、肝心の釣りの結果ですが、2時から4時までの2時間で、イワシとハゼ。あとはフグの洗礼を受けました。
気が付いたら、魚が集まってきている訳ではなくて、周囲は、餌を求めてやってくる猫だらけになっていた(笑)
その後、アタリもないので、諦めて次の場所へ移動。移動中は、車の中で暖房を全開にして暖をとる。かじかんだ手もようやく元に戻り、夜の部へ突入。
次の場所へ移動した頃には、辺りも真っ暗になりました。
恋人たちが愛を囁くには、抜群のロケーョン。近代的なビルの灯りがとても綺麗なムードのある場所。
合流した、ちょ~ご機嫌な男たち。
ロマンチックな風景を、一緒に眺めるのは、あまりにも悲しすぎる。
涙でかすんで、なんにも見えなくなった。
さて、しばらくすると、3人組のシーバスのアングラーと思しき人たちが来て、「どうですか?釣れてますか?」って話しかけてきた。
色々話し込むうちに、実はココでは、メーター級のシーバスが釣れる1級ポイントだということが分かった。そして、海底の地形から、ここの場所でのルアーは、ミノーではバイブレーションがよく釣れることや、他のポイントのことまで親切に教えてくれた。
地元の人だけによく知っているし、そんな会話のやりとりが実に楽しいもの。気が付けば、釣りの手を止めて、私だけ一時間も話し込んでいた。
夜11時。
青虫でセイゴ4匹釣れました。
ルアーでシーバスを狙っていた者も、先ほどアドバイスをくれた方の言うとおり、ミノーからバイブレーションにルアーを代えたら、ラスト5分前にミラクルヒット。ちっちゃい!しかし、貴重な1匹!
どれも一口サイズではあるけれども、ここではトータルでセイゴが5匹。酒の肴には、ちょうど良かった。なんとか全員ボウズを免れたよ~☆
ふぅ~
でもこんなに寒い日だったけれども、いやぁ~ホント賑やかでとても楽しい釣りが出来て大満足だった。
別に釣れなくても、サイズが小さくても、やっぱり釣りは楽しいもの。
次回は、必ず暖かい日に行こう!っていう話しは満場一致で可決。
ということで、次回の釣りは、潮とか気温とかポイントとか念入りに計画を立てる予定でやんす。
2011年12月07日
年末 海釣り

秋から冬の装いに移り変わり、巷では、忘年会シーズンに突入。

私もさまざまお付き合いの場へお邪魔しますが、居酒屋での宴が大半。
でも、今年一年の締めは、釣り師たちと一緒に過ごしながら、賑やかに年の暮れを楽しみたいと思っていました。
たまには家の中で釣った魚料理を囲んで酒を飲まないかい?という話しをした所、皆ひとつ返事でOK!
来週か再来週の温かい日に、晩飯調達の為、7人で海釣りに行くことになりました。

私も海釣りは、本当に久しぶりです。
晩飯は、酒を酌み交わしながら、自分たちの釣った魚に舌づつみ!
うぉ~! 考えただけでも、のん兵衛たちには堪りませんわな~

しかし、たった1匹を7人で分けるとか悲惨な釣果だったらどうしよっか…(笑)
まぁそれはそれで盛り上がっていっか!

2011年12月04日
100円のバイブレーションルアー
ダイソーの100円ルアーでバスが釣れている動画を見つけたので紹介。
魚が釣れるルアーは高額だから必ず釣れるものではなく、わずか100円でも魚へアピールする動きがよければ必ず釣ることができる事をこの動画でも確認できます。
100円のバイブレーションルアーでバスを狙った動画。
あなたも試してみてはいかがでしょうか?
2011年11月30日
日本に生息する亀について
川で釣りをしていると、ときどき見かけるカメ。
でも、その大部分を占めるのはアメリカから来た種類で、日本に昔からいたカメはすっかり減ってしまいました。上の写真に写っているのはアメリカ産のカメ、ミシシッピアカミミガメです。
目の後ろの部分に赤い模様があるので、「赤耳亀」という名前が付いたようです。
元々はペット用に持ち込まれたものか捨てられたり逃げ出したりして野生化したものです。
子ガメを「ミドリガメ(緑亀)」といい、甲羅が緑色でかわいいので、ペットとして人気があります。1965年ごろには、一大ミドリガメブームがありました。
古い寺院の池にいるカメが日本古来から生息しているイシガメやクサガメでなく大半が外来種とは…。
なんとも悲しい現状です。
2011年11月21日
宝満の由来 自然との共生

恵まれた自然とともに暮らしてきた日本人は、古来から山には山の神が、海には海の神が、森、木あらゆる自然に神が宿ると考えてられてきた。
又、自然に畏怖の念を抱き、敬虔な祈りと感謝を捧げるという自然との共生の考えが古代から根付いてきている。
日本人には、自然をあるがままに受け止め、畏敬し、感謝し、自然に溶け込もうとする思想が基本にあり、自然の中にいると癒されるという感覚も農耕民族であった遠い祖先からの記憶が、我々の体の中に脈々と生きづいているからなのかもしれない。
ブログで紹介している宝満川。この宝満とは、宝が満つると書く。
宝が満ちてゆくというなんて、なんといい響きだろうか。
なぜこの川が、「宝満」という名称で呼ばれているのか?
前から興味があったので、古い文献に目を通してみることに。

宝満川は、その源を辿れば宝満山。
太宰府と筑紫野市の境に聳える、この宝満山は、実は古来より山岳信仰の霊山と知られおり、また、英彦山と並ぶ修験の聖地でもある。
その山岳は、常に霧が立ちこめるような神秘的な雰囲気で、竈門山や御笠山とも呼ばれていたと貝原益軒「筑前国続風土記」は示す。
この山と人々の関わりは古く、天智天皇の時代、太宰府の守護神、鬼門除けや遣唐使の航海安全の神がこの地に祀られたとされている。
また、七世紀の末に朝廷よって上宮いわゆる竈門神社が創設されて、心蓮上人が開山、役行者も修行をしたと伝えられる。さらに、伝教大師こと最澄は渡唐を待つ間、約1年を筑紫で過ごし、延暦ニ十二年、宝満山に参籠したという。

それ以後、高僧の往来が盛んになり、平安時代末から鎌倉時代には、麓に多くの坊舎があったと伝えられ、宝満山修験を中心とした宗教文化が華開く。
一番の気になる名前の由来なのだが、この山の名称は、神仏習合によってこの山に鎮座する神が「宝満大菩薩」とされたことから「宝満山」と名付けられたといわれる。

歴史の教科書でも有名な、天台宗の開祖である伝教大師が、私が住むこの「筑紫」の土地に1年間過ごしており、そして、神通力で誉れ高い、修験道の開祖の役行者もこの山で修行していたとは知りませんでした。

まさに修験の聖地とされていただけに、どこか不思議な歴史的佇まいを感じさせる場所が多いように感じている。
宝満という土地を通して、多くの偉人たちが行き交い築き上げてきた歴史や文化。私が想像していた以上に、歴史的に誇れる素晴らしい土地であることがわかった。
そんな神秘的な山、この宝満山を背にしながら、いつも変わらぬ宝満川で釣りを楽しむ。これからも自然と共生しながら、宝満周辺の環境を末永く見守っていきたい。

2011年11月06日
フナに始まり、フナに終わる
秋は、多くの魚たちにとって、活性が上がる時期。
もちろんマブナも例外ではない。私は、小学性の頃から釣りをしているが、当時から穴場探しをするのに、執念を燃やす子供だった。
自転車をどこまでも走らせ、苦労した中で極秘スポットを見つけるのが、何よりも釣りの楽しみだった。
ベテランが集まる有名ポイントを尻目に、だれもいないような場所を狙って爆釣りした時などには、いいようのない嬉しさに浸れるものだ。
実際、期待に一番答えてくれていたのが、このマブナだった。
そして現在、この穴場探しのクセは、大人になっても変わらず、こんな所で?という場所で竿を振り、魚が掛かった瞬間は、年甲斐もなく笑みがこぼれてしまう。
「鮒に始まり、鮒に終わる」と言われるが、マブナ釣りは簡単な道具で始められ、釣り場も住まいの近くの川、池、沼と手軽な釣り。
釣り方も簡単な為、昔は釣りの初心者が始めに体験する入門のような釣りだった。
マブナ釣りで入門し、海、川などさまざまな釣りを体験して最後には又マブナ釣りの、釣りの原点としての面白さ、奥の深さに気づき、この釣りにきっと戻ってくる。そんな思いがこの中に込められているのかもしれない。
我々世代やそれ以上の人たちが皆、子供の頃に時間も忘れて慣れ親しんだマブナ釣り。
今は違った釣りを楽しんでいても、のべ竿を手にする日は、そのうちきっとくるだろう。