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2012年11月23日

11月 釣り日和 鯉釣りの巻


11月20日水曜日 午前10:30。

ポカポカとした陽気、澄み切った青空に恵まれました。
11月にしては、最高の釣り日和です。でも今回は、ナマズ釣りではなく野鯉狙い。

前回に引き続き、野生の鯉を狙います。鯉と言えば、浮き釣りで狙う人もいれば、時にはルアーでも釣れたり…。

最近では、コ式で釣る人が圧倒的に多いようですね。でも意外と簡単に釣れてる所を見ると、どうも天然の野鯉ではなく、人の手を借りて放流されたようなものや餌付けされたものだったりして、言わば温室育ちの鯉が多いような気がします。


飼育されたり養殖されてきた系統の個体は体高が高く、動きも遅いが、野生の個体は体高が低く細身な体つきで、動きもわりあい速い。そして警戒心が強くてなかなか喰ってこない。ですからどうせ釣るならやっぱり野生の鯉っしょ!

とう言うことで、今回は、ブログで釣り友になったKAZさんにも、再びお付き合いを頂き、KAZさんのホームである鯉が生息している川を案内して頂きました。

ここは、福岡市にある多々ゾン川(笑) 

KAZさんからは、デッカイ鯉がウヨウヨいますよ! 2mくらいのコイが掛かったら、俺が川へ飛び込んで、コイの目を目隠しして、捕獲するんで大丈夫ですよ! 海パンも履いてきてるし!   ってそれ、釣りキチ三平っしょ(笑)

有難い言葉を頂戴したicon01

世の中、捨てたもんじゃない。九州にもまだこんな男がいるなんて…。老眼である私の目からは、止めどなく涙が溢れていた。icon190





Kazさんは、1本竿で勝負だが、私は、竿が3本で2本が吸い込み、残る1本がボイリー。


コイの投げ釣りと言うものは、仕掛けや餌を色々と試行錯誤を繰り返しながら、腰を据えてじっくり狙うやり方です。
やっぱり長い沈黙を破り、いきなり激しく当たりがくる瞬間が堪りませんね。釣れた時の感動も深く、味わい深いものがあるように思います。


さて前回の釣行では、練り餌の団子を、市販の巨鯉、イモ吸い込み、鯉将で配合したもの、食わせ餌はコーンで狙ってみましたが、コイにはとても好反応でしたので、今回も同じ餌で狙うことに。あとのポイリーは、取り敢えずって感じ。

この日、KAZさんのポイント選択も然る事乍ら、気温も高いことも功を奏し予想以上によく釣れました。





まずは、コレ。40cm台のコイです。それから35cmくらいのフナ。


そして、ガツンと激しい当たりと共に、いきなり竿が弓なりに。竿を立てドラグを緩めると、ラインがみるみる出てゆく。

ラインの先を追うと、まだ見ぬ獲物は、縦横無尽に水中を走り回り、他の竿のラインに危うく絡みそうになる。

なんとか回避して、時間をかけてゆっくり岸へ引き寄せると、かかっていたのは、やはりコイでした。



水面から足場まで、高低差があるので、水面下では体調が40cmほどにしか見えませんでしたが、網ですくってもらい陸へ上げると案外大きくて60cmありました。(今回は七色仮面。昭和の匂いがするでしょ)


お次は、KAZさんにもヒット!



(今回は、かっこいいウォーズマンだよ)

同じサイズのコイが掛かった。でも普通のコイより、かなり薄い黄色っぽい。アルビノみたいな鯉。黄金色だから、KAZさんはドラドが釣れた! とずっと叫んでいたが…(笑)  













その後、二人の間で、何匹かフナが掛かった。でもここで掛かるフナは、体調30~35cmくらいで、すべて30cmは超えている。なかなか引きがあって、フナであっても飽きさせない。


そして、お次にまたデカイのが掛かる!  KAZさん絶好調!




今度は、更にデカイ。体調70cmくらい。よく見ると体高がかなり低く、完全に野コイの体型。やっぱりこのくらいのが釣れるとコイ釣りの醍醐味が味わえるんじゃないかなぁって思いますね。

そんな釣りを楽しんでいた私たちの所に、おっちゃんが寄ってきて、釣れよりますか?って話しかけてきた。

このおっちゃん、歳は50代後半くらい。この付近をメインにルアーでバス釣りをしている人らしい。以前はコイ釣りをしていたが、たまたま近くでルアーをしている人の釣りを見て、バスアングラーのかっこ良さに魅了され、5年くらいやってるらしい。でも風貌は至って普通のおっちゃん。

でも最近は、ぜんぜんダメ。人も増えたし、バスも駆除されたりして、なかなか釣れないってボヤいていた。

あれまぁ~そうですか。でもあそこの場所とかいいんじゃないですかねぇ。


バスは、あの対岸の岸近くに寄ってるんじゃないですか~
それに木が生えて、なかなか人が入れんから、たぶん釣れるんじゃないかなぁって、対岸の場所を指差して何げに話しをした。
まぁそれが、後々、「デンジャラスおっちゃん」を誕生させるきっかけを作ってしまったんだけど…。

その後、このおっちゃんとの会話も2時間くらいに及んだが、ある程度すると、こちらも話すのが飽きてきて、しばらく黙っていたら、おっちゃん少々退屈になったのか自転車に乗って、ふらふらと帰って行った。

たぶんこのおっちゃん、肝心な釣り竿持ってないし、体操座りしてずっと横に座ってたけど、友達が欲しかっただけなのかもしれない…(笑)


そしたらしばらくすると…


あれっ!

向こう岸の土手をトボトボ歩いているおっちゃんの姿が…。


我々の真正面まで来ると、やがてその辺りをウロウロしだす。何度もこっち見てるし、ここにいるんだよって俺らにアピールしてる…

どんだけ寂しがりやなんだ! あのおっちゃんって、そんな大らかな気持ちでおっちゃんの事を話していたところ…。


バキバキバキ!!!!

静けさを破り、今度は、枝なんかをへし折るような激しい音が聞こえる!


目の前にある木や草をなぎ倒して、土手を降りようとしているではないか。


対岸のしかも我々がコイ釣りしている真正面に来て、棒っきれを振り回わし激しく破壊活動を行っている。恐らく、ここに自分のポイントを作るのと、おっちゃんは頑張っているよ! そこで見ててね! という2つの意味合いがあったと思われる。

だが、こちらとの距離は50Mくらいだけど、餌は河川の中央まで投げ込んでるからかなりの至近距離。おっちゃんの暴れっぷりだと、警戒心の強いコイは完璧に逃げてしまう。


(釣りバカ日誌 ワイルドなハマちゃん風)




わざわざ、真正面に来るとは、完全に釣りの邪魔をしている。このおっちゃん相当なワルだね。

↓ 表現するとしたら、もうこんな感じやね。


(アパッチ野球軍 モンキー)




おっちゃん! 頼むからそのまま、川へ転がり落ちて流されてくれ…(笑) 


二人は、同じことをつぶやいていた。






お~い、君たち助けてくれ~!  おっちゃんはここだぁ~!

なんて、そんな声が聞こえてくることを二人で祈りながら…




しかしまぁ~今回もホント楽しい釣行でした。野鯉は、4本も釣れたし、おっちゃんというゲストも登場して退屈することもなく楽しいひとときを満喫できました☆彡

来シーズンを迎える頃には、更にコイ釣りが楽しめそうです♫

KAZさん、ポイント案内ありがとうございました!

今度は、メーター級狙いましょうね☆彡

  


Posted by mpfyh669 at 08:43Comments(0)釣り

2012年11月13日

鯉釣りの巻

最近、付近の川でコイの姿を見なくなったせいもあって、無性にコイ釣りがやりたくなった。そこで今回は、筑後川支流でカーブベイツと吸い込みで、久々にコイを狙うことに。



カープベイツの釣りは最近はじめたばかりだけど、実際の所、まだコイが釣れた試しがない。思ったより、この辺りのコイには、反応が薄い気がする。
なので、釣れない場合を想定して、吸い込みも同時にやることにした。





吸い込みの練り餌の配合は、巨鯉を4、イモ吸い込みを4 、鯉武蔵を2の配合にして、食わせ針にコーンを使用。
以前は、大ゴイとみどりの配合で食わせはタニシでやってたけれど、これだとコイが釣れる前にフナが食ってきて、ぜんぜんコイまで辿りつかないんだよね。


これにしたら、やっぱりコイの反応がすこぶるいい。



仕事が終わって、日没までの2時間ほどの釣行でしたが、やっぱりめっちゃくちゃ寒いんだよねぇ。
風が強くて、鈴がなるまでぼ~っと待ってる待ちの釣りですから、そりゃもう寒いのなんのって…。
北風が吹き荒れて、体の芯から冷え切ってしまい、何度もおしっこに行くハメに(笑)


1時間ほど、ぼーっと待ってたら、吸い込みの方の竿先が急激に曲がり、待望のアタリが☆彡


竿を立てるとグイグイと引っ張っていきます。
この引きは、確実にコイだな!  てな具合で、引きを楽しみながら、ゆっくりリールを巻いてたら、途中、食いついた魚がジャンプした時に、かかっている魚の姿がわかってしまいました。


40cmくらいの錦鯉です。飼育されてたのが野生化したのでしょう。


野ゴイじゃないから、釣れてもあまり面白くない…。


ただ、その後にフナが2匹と45cmくらいの野鯉が1匹。短時間だったけれど、そこそこ楽しめた。







来年こそは、本格的に鯉釣りをやろうかなぁって思う。

あっ! でもそう言えば、今年のはじめも同じこと言ってたかもしんない…。

コイ、ウナギ、ライギョ、タナゴ、オイカワ、ハヤetc…

川釣りやってると、あれこれいろんな魚をターゲットにして釣りをやりたいけど、このブログの他にナマズ釣りのブログもやってるから、思ったようになかなか実行できないんだよねぇ…。



でも来年こそは、きっとやります(笑)



  


Posted by mpfyh669 at 14:03Comments(2)釣り