2011年06月06日
宝満川 ホタル
先日、宝満川にナマズ釣りに行った時のこと。
ふと、土手の方へ目線をやると、川の廻りを小さな緑色の発光体が飛ぶ。
そうそれは、ホタル。
通常、5月下旬~6月上旬は、ホタルが飛び交う季節。ホタルが生息するということは豊かな緑、水質のきれいな川などの自然環境が残っていることを現わしている。
だが、自然だけに委ねたものでもない。
環境汚染が叫ばれる今、ホタルが飛び交う自然を残そうとする、有志の方々がおられるからこそ。
宝満川にもホタルがいるとは聞いていたけれど、実際にはじめて見ることができた。
釣りの手を止めて、しばらく蛍の光を眺めていた。
たった二匹の小さな光だけれども、何よりも力強く輝く。
釣りの楽しさは、魚を釣るだけにとどまらず、綺麗な景色や自然を目で楽しむところにもある。
ホタルとその周囲の環境に感謝しつつ、ホタルの生息環境をこれからも見守り続けたい。

Posted by mpfyh669 at 19:01│Comments(0)
│釣り