2012年04月30日
雨の日

今日は、朝から生憎の天気です。
休みの日に出かけるのは、心おきなく釣りが楽しめていいのだが、この辺りはどしゃぶり。
今日の用事も済んだ事だし、釣りに出かけたいけれど…。
何処か雨に濡れなくて釣れる場所はないかと思案していた所
あっ! そうそう、橋の下があるじゃないか!
雨に濡れないようにするには、ここしかない。
けれど、範囲も狭いから、あまり期待もできないし、長い時間楽しめません。
でも、今日はこんな感じでラッキーでした!
2012年04月22日
所作振る舞い
先日、川沿いで釣りをしていました。この釣りの場所は、遊歩道になっていて、時々、近くに住む人たちが、散歩やジョギングなどに使っています。
そんな遊歩道に目の不自由な人が杖をついて歩いていました。
川にはフェンスもなく、油断したら、川へ転落なんてことも考えられます。
一人の女性が駆け寄って「そこは危ないですよ!」 と手を引いて優しく声を掛けられる姿を見て初めて気がつきました。
私は、そんなちょっとした気遣いが、その時、思い浮かびませんでした。
話しは変わりますが、最近は、ロボットの研究が進んでいて、日本はその分野で世界一だそうですが、ロボットがどんなに精巧に作られていても、人間の体の仕組みには到底かないません。どんなに研究が進んでも人間と全く同じロボットを造ることはできないのです。
それ位、人間の体の仕組みというのはよく出来ています。
ところがどういう訳か、人間には一箇所だけ「かゆい所に手が届かない」場所があるそうです。背中の真ん中辺りがそうです。
ここは、どんなにかゆくても自分ではかけません。
「もちろんそれは手違いではない。わざわざそうしたのだ。人間は俺が俺がと、どうしても自分中心に物を考える。でも決して一人では生きていけないのだ。人さまの手を借りないと生きていけない。
だからもちつもたれつ、かゆい所をお互いにかきあって生きていくよう、その為に自分ではかけない所をわざわざ残してあるのだ」と神さまがおっしゃったというお話しが、昔読んだ本に出てきます。
人の為に何かを成すこと、これが人間の人間たる所以です。
人を助けるとは大げさなことではなく、相手に対して思いやりを持つということですが、でも、これって、先の話しみたいに、いざ自分に置き換えると、まるで出来ない訳です。
やっぱり自然体で出来るようになるには、常に意識して習慣にまでならないといけない。
哲学者の西田幾太郎は、気づきとは「反省と直感」であると言われる。
分かっていたつもりでも、理解していたつもりでもなく、体全体で感じとるもの、心腑に染めなければ深く気づくことはできないこととを諭されます。
気づくこと。
思いやり。
先の女性のように、そんな所作振る舞いが、頭で考えるまでもなく自然に行える人は本当に素晴らしいですね。
2012年04月17日
ブーム

去年あたりは、女性のアウトドア・ファッションでは、山ガールに続いて次に到来するのが、釣りガールではないかと予測されていた。 ... 。文字通り「釣り」をする女の子たち。
年々減少しているといわれる釣り人口だが、「釣りガール」が業界活性化への起爆剤となるのか、その成り行きに注目がとても期待されていた。
確かにTVをつければ盛んに女性を起用した釣り番組も数多く放送されていたようです。でも、私もよく釣具屋さんに立ち寄るんですけど、あんまり女性客っていないんですよね。
ご主人が買い物するから、ついでについて来たみたいな奥様ならたまにいたけど。
実際の釣行でも、家族連れくらいで、ひとりで釣りしている女性はまず見たことがない。
じゃぁそもそも、このブーム、誰が考えたのか?
それは、やっぱり、ブームによって得する釣りに関連する企業。
この釣りガールたちに注目していたのは、やはりファッション業界。
特にアウトドアファッションでは、山ガールで盛り上がった経緯もあるため、釣りファッションの投入を考えていた。
釣りのファッションブランドとしては株式会社ティムコが展開しているFoxfireや、フィッシングギアの「Lei Palms」などがありますが、グローブライド株式会社が展開しているフィッシングブランドのダイワでも、女性用のフィッシングウェアを幅広く展開していたようです。
釣りというと、「シマノ」を思い浮かべる人も多いのは確か。もちろん自転車の変速機ではかなりのシェアを占めるので、自転車好きな人には、どうも「自転車のシマノ」というイメージが強いようです。そんなシマノでは「ラッドステップ」というブランド名でウェアを展開しています。
釣り具最大手のグローブライド(旧ダイワ精工)同社は精密機器のメーカーですが、釣り具セグメントの売上げが極めて大きいく、2010年5月の発表では、売上高623億のうち、釣具部門が486億円(78%)を占め、競合であり、自転車部品では圧倒的なシェアを持つシマノの釣具部門の売り上げ410億円を抑えているとのこと。
しか~し、シェア№1でも安泰でもないらしい。
最近では、価格が1桁安い中国・台湾・韓国製品が釣具店の棚を独占しているのがその理由。
結局の所、この「釣女ブーム」なるものは、バレンタインデーやホワイトデー同様、釣り関連企業の販売促進につなげる為の仕掛け人がいるということ。
関連企業は、新たな価値と顧客を創造することに活路を見出したいというのが、この「釣りガール」だったのでしょう。
釣りの世界では、老若男女が理想ですtが、ひょっとしたら、いつの日か私たちの考えもしない新たなブームの仕掛けが登場してくるかもしれませんね。
2012年04月15日
無様な姿

今日の福岡は天気がすこぶるよかった。
椅子に腰かけ、本を読みながらの釣り。
のんびりする釣りとしては、理想的なんだけれども…。
まったく反応がないと、それはそれで退屈。
3時間ほど経過するが、一向にアタリがない。
今日はボウズか…。
もう諦めて帰ろうかなぁ…。
そんな考えが頭をよぎった所に、やっと特望のアタリが!!
慌ててロッドを取ろうとしたら、よろめいて転倒。
竿を握ったまま、天をつかみ必死にラインを辿り寄せた(笑)
こんな小さな魚を釣るのに、なんとも無様な姿。
あの人、ひとりで転がって何やってんの?
きっと通行人がいたら、そう思うに違いない。
本を片手に気取って読書なんかしてたもんだから、誰にも見られなくてよかったよホント…(笑)
2012年04月07日
側溝
先日の晩、鯰釣りに行った後、竿を持って、トボトボと家路へ向かう途中、
道路の脇に側溝があって、なにげにルアーをピチャとつけたら、
バフ! ?????
まじかー!!!! ???
なんかかかった!!!
直線状の側溝を何かがルアーをひっぱって走っていく…。
蓋があるから、抜き上げられない(笑)
50cmの側溝で、赤ちゃんナマズ!!
こんなことってあるんですね。
いつも苦労してポイント探したりしているのに、超ちっちゃいけど喰ってきちゃったよ。
どんだけ~(笑)
2012年04月06日
釣りの面白さ

今まで福岡を中心にナマズ釣りをやってきたが、最近、仕事の関係で熊本や佐賀、大分など県外の色々な所へ車で出かけることも多く、そうしているとやっぱり河川や野池などがどうしても目に入ってしまいます。
釣りをしている人は、だいたいこんな感じで、条件反射というか、美味しそうなポイントに咄嗟に目がいくんですね。
悲しいお知らせですが、これは、完全にナマズ病に侵されています(笑)
それにしても、地方の田舎へ行けば、あるわあるわ、まだまだナマズが釣れそうな場所が山のようにある。
福岡の都心だと狭いエリアで少ないパイの奪い合いのような感じで、多くの釣り人が少ない獲物を狙っている状況なんですけど、ちょっと車を走らせて、誰もいない川や野池で釣れば、かなりすんなり釣れるケースも多いと思うんですよね。
近くという手軽さを取るより、釣れるか釣れないか分からないけれど、たまにはチャレンジ精神旺盛にして足を運んでみると、ひょっとしたらビッグチャンスに恵まれるかもしれない。
まさかの大物をゲット! なんてことになるかもしれない。
そんなことを考えるだけでも、釣りの楽しさが広がると思うんです。
なので見知らぬ土地へどんどん出かけて、ナマズ釣りを更に充実させていきたいと密かに思っております。
つうかブログなので、密かではないってか…。
2012年04月02日
リサイクルショップ

先日、リサイクルショップに行った。実家が引っ越しをするので、不要になった物を処分する為だ。
陶器や衣類、家電製品などを、どうせ捨てるのなら、少しでもお金になるかだろうからと母親に頼まれ連れて出かける。
休みのせいか、沢山の買い物客がいて、とても賑やかだ。
早速、カウンターで買取りの手続きを行うと番号札を渡された。他にも数組の人たちが査定されるまでの間、しばらく待たされているようだ。


店内を見渡せば、家具や家電、衣類、貴金属、はたまた食べ物に至るまで、ところ狭しと商品が陳列してある。
普段は、中古の釣具専門店に行くことはあるが、普通のリサイクルショップはあまり来たことがない。
釣り具専門店だと、やっぱり相場の値段だろうけど、専門以外の所だと、ひょっとしたら見落された値札がついているかも!? と淡い期待を持ちつつ、釣具コーナーを探してみる。
あった!
小スペースにコーナーがあるにはあるが、釣具といっても、残念ながらほとんど置いてない。
だが…
少ない釣り具の中にひとつ、昔風の竿がおいてあった。
手にしてみたけど、グラスやカーボンでもない、なかなかおしゃれな竹で出来たヘラ竿。
早速、オークファンで確認してみたら、相場のプライス…。
やっぱり、いいなぁと思うヤツは、どれも相場の値段をつけているんですよねぇ。
たぶん、ヤフオクなんかの値段に合わせて、金額つけているから、超お買い得って訳にはいかない。
う~ん、さすがによく調べてるわホント…
だげど、専門にやっている知人からは、たまに掘り出し物があると聞く。
そんな掘り出し物に出会うには、いろいろなショップに出かけて、小まめに足で稼ぐしかないのかもしれませんね。
ちなみに、この日は、2100円の買取り。
帰りに、母親と二人で、ランチを食べました。
リサイクルショップって、見てるだけでも、案外楽しかったりしますよ