2011年07月25日
ナマズ釣り 住宅通りを流れる川

今日は、先ほど住宅街を流れる川へ鯰釣りに行って来ました。

ここは、すぐそばに小学校もあるので、とにかく人通りが多い場所。
夏休みに入り、プールも開放しているので昼間だったら、ここで釣りなんかしてたら、絶対にプール帰りの小学生が寄ってきて
「ねぇねぇ、おじさん、ここでなんば釣りようと」
と言ってお決まりの質問を投げかけられる。

子供が通るたびに「あのなぁ~おじさんは、ここでナマズ釣りばしようと。だから静かにしてね」と何度も何度も答えなければならなくなる。

少しでも、話しをするものなら、釣りを中断させられてしまい、
「おじさん、ルアーの針に、ミミズとかタニシをつけたらナマズが簡単に釣れるよ!」
って、釣りのテクニックを丁寧にレクチャーされる。
あんまりしつこくてうるさい時に、こちらが軽くあしらうものなら、
最後は、タニシを拾ってきて、川へ投げ込まれる…。

過去にそんなパターンが…。悪ガキの子供たちが押し寄せてくるのは、目に見えている。
あぁ~悪夢がよみがえる…

なので、今回は、いつものように明るい時間帯で下見しておいて、夜に出撃開始。
ここはエリアが狭いので、勝負も早い。
ルアーは、ジッタースティックで流れ込み狙い。
時折、年配の人や犬の散歩をしに人が通るが、話しかけられもせず静かなもの

やっぱ夜は静かでよか~

2011年07月19日
ナマズ釣り 野池 朝倉市
今回は、仕事の帰りに通った福岡県朝倉市にある某野池での釣行です。
ここ朝倉市は、私の住む、筑紫野市より、車で30分くらい離れた場所にあります。
朝倉市(あさくらし)は、福岡県中南部の市。2006年に甘木市と朝倉郡の朝倉町・杷木町が合併して誕生した街。
市域の南側には、境界にほぼ沿う形で筑後川が流れています。
この朝倉市には、バス釣りでも知られている寺内ダム・江川ダムがあります。10年程前には、このダムに友人とバスを釣りに来ていました。
結構、おかっぱりでも反応が良くて40~50㎝のバスが釣れていたのを記憶しています。
最近、この付近で釣り場所を探していたのですが、小規模の野池がいくつも点在しているようです。
小さなハスの葉が水面を覆い、ルアーマンにとっては、堪らないポイントです。今回のエリア、知ってる限りでは、バスかナマズが釣れるポイント。
でもひょっとしたらライギョが釣れるかもしれないことを頭に入れて、ルアーは、久々にスミス K.O.Zポッパーを使用した。

このポイントは、道路から少し入り込んだ場所。
とても静かで、釣り易いポイントですが、時折、静寂を破り、バシャバシャと鯉が跳ねて、こちらを驚かせます。
はやる気持ちを抑えながら、準備をはじめる。5分程度で準備を終えて、いざ開始!!
うりゃ~! ルアーをおもいっきり遠投。野池の中央付近まで投げ込む。
ハスの葉の上を這わせて、葉っぱの間の隙間に落し込むと、ロッドを時折、しゃくり上げる。ルアーに小刻みの動きを与えて、誘っていた所、水面下から、いきなりボフッ!
よっしゃ~! きたきた! 特有のローリング!
ハスの中に潜り込もうとするので、力任せにグイグイとリール巻きあげる。
近くまでくれば、やはりナマズ。
後ずさりするように、頭を左右に振りながら、激しく抵抗する姿が足元ではっきり確認。50クラスをゲット。

今回は、夕暮れ時に1時間程やったが、この1匹のみで終了。
まだこの辺りを廻れば、釣れる可能性はあるかもしれない。
仕事帰りの為、長居もできず、後ろ髪を引かれる思いで、帰路へ着いた。
何が釣れるかわからない! これだから、新規ポイントは、魅力的なのだ!!
2011年07月10日
那珂川町 伏見神社
ここは、福岡県筑紫郡那珂川町山田にある、伏見神社。

今年も、鯰を釣り上げた数が100匹を超えたので、ここはやはり参拝しておかないとバチがあたる!? てな具合で、今日、行って来ました。
実は、ここ、約35年前に訪れたことがあるんです。小3の夏、「どうか、僕にも鯰が釣れますように」と願をかけた場所。

友人のK君は、当時としては、珍しい釣りキチ少年。
このK君が、「伏見神社の前にある川は鯰が釣れるぜ。だけん鯰ば祭っとったい!ここが、鯰が釣れる穴場たい!」
そんな言葉を信じて、子供ごころに、ワクワクしながら、真夏の暑いさなか、自転車で、1時間半以上かけてここに来たのを思い出します。

釣りを始めたキッカケというのが、K君に誘われて出向いた、この伏見神社のまん前にある川だったんです。
もちろん釣れませんでしたけどね。

ここは、上流域。すこし上へ登れば、渓流なのでヤマメが釣れるんです。鯰が祭ってあるということだけで釣れるはず!? というK君の単純な思い込みだった。
今となれば、鯰が釣れる場所ではないと思うのですが、あの頃の自分は、とても可愛くて純粋だった(笑)
だから、その時は、なんとか、鯰が釣れますようにと、一生懸命祈ってたんです(笑)
境内に上がると、建物自体は、色あせ古くなってはいるものの、絵馬もそのままで、懐かしくて、なんか趣もある。

神の使いとして、祭られている鯰。
拝殿にはたくさんのナマズの絵馬が奉納されていています。


ここに来て祈願すれば、『白ナマズ』と呼ばれている皮膚の難病に効果があると伝えられています。
岩戸神楽も知られている。
案内板には、次のような説明文が記載されています。
伏見神社由緒
御祭神 淀姫命 須佐之男命 大山祗神 神功皇后 武内宿禰
御祭神 淀姫命 須佐之男命 大山祗神 神功皇后 武内宿禰
由緒 淀姫命は神功皇后の姉姫で干珠満珠を求め給う神徳の姫で欽明天皇25年11月朔日佐賀の県に川上大明神として鎮座されたが記宣によって此の地に遷座され後異国の襲来に備え神功皇后武内宿禰と共に京都伏見御香宮を合祭して伏見大明神と称す 須佐之男命は天正年間秀吉島津征伐の時博多市街兵火に罹り櫛田祇園の社にも兵火及ばんとするや御神体を当社に遷し奉り博多住民も避難移住してより祇園祭行はる
鯰渕 社前那珂川の一之堰より上流伏見の渕 鐙の渕 風拝の渕を総称して「鯰渕」と言い「鞍掛鯰」の居る処神功皇后三韓征伐の時背振山に登られ灘の川を渡らせ給ふ時馬の鞍に魚が飛び上がり皇后「なまづめ」たいと言われその魚を鯰と名付け給う 皇后三韓征伐の船出給う時無数の鯰群をして船を抱き水先案内し戦勝せられてより神の使いとされた 鯰は平時姿を見せぬが天下変事にあらわれる 元和元年大阪夏の陣寛永14年島原の乱明治27年日清戦争明治37年日露戦争大東亜戦争終戦前
皮膚病「なまず」は絵馬を捧げて祈願すれば治った人多し
岩戸神楽 昭和29年12月13日 福岡県無形文化財指定あり
(拝殿正面の解説板より)
鎮座地:福岡県筑紫郡那珂川町山田
なんか、色々、難しいこと書いてます(汗)
全国にどの位、鯰を祭ってある神社があるのかは分かりませんが、昔から、この旧筑紫郡は、鯰との縁が深い場所なのかもしれません。

かく言う私も、友人に誘われ、初めて釣りに来た場所がココで、拝殿で、鯰釣りの講義を受けた(笑)
このなまず神社の縁を通して、釣りを教えてもらったわけです。

縁って人生そのもの。これからも大切にしていきたいものです。

2011年07月03日
ナマズ釣り 遠征

昨日は、佐賀県へ鯰釣りの遠征でした。

友人から、佐賀でナマズが釣れるので、一緒に釣りにいかない?という、お誘いを受け行ってきました。まぁ~、ナマズはどこにでも生息しているんだけど、せっかくの誘いやし。
一人で10匹、釣り揚げたというんで、それなら楽しめるかなぁと…。
ここで、少し、佐賀県をご紹介。

佐賀県は、南東部と北側は、福岡県に隣接する都市。市街地は平坦な佐賀平野の中心地にある。
秋には嘉瀬川河川敷を中心に佐賀インターナショナルバルーンフェスタが開催され、100万人近くの観光客が訪れるバルーンの街として賑わう。

佐賀平野部では水路が多い。
古くからの市街では生活用水にも使われていた狭い水路が家の裏側に張り巡らされる一方、田園地帯では農業用水を貯める水路や「クリーク」と呼ばれる堀が多数あり、宅地化しても多くが水路として残されている。(Wikipedia参照)
そうそう、市内へ向かう、途中にある吉野ヶ里遺跡も有名です。

佐賀には、鯰人には、刺激的な釣りのポイントがいっぱいある。

そう言えば、ブログでも、佐賀の川でナマズを沢山釣り揚げたという内容を最近見かけたなぁ。
今回は、このクリークではなく、河川を狙いました。
嘉瀬川(かせがわ)は佐賀県中東部を流れる嘉瀬川水系の本流で、一級河川。
その嘉瀬川付近の支流狙い。
でも考えてみると、前回、10匹釣れたということは、今回は、釣れる確率が確実に下がるなぁ?
ルアーは何にするかなぁ…。
そんな鯰釣りの話しに、花を咲かせながら、1時間半かかって、ようやく現地に到着。

この友人、学生時代からの付き合い。釣り歴も長く、なんでもやる。特にバス釣りは、相当な腕前。
最近は子供との釣りがメインみたいだが。
さて、友人と二手に分かれて釣りをスタートさせた。

辺りは、もう真っ暗。
下見もしてないから、水面上に何があるかさっぱり分からない。
取りあえず、ケミの光だけをたよりに、河川敷を歩きながら、ルアーをキャスト。
携帯で、万歩計を設定して釣りを始めた。
何も見えんし、今日みたいな釣りの場合は、ラン&ガンで勝負するしかない。
とにかく歩きましたわ~。ロッドを振り回しながら、歩き続けること、4時間。

最初の3時間は、ずっと反応がない。
汗びっしょり。暑いし、仕事帰りでそのままやし、疲労感は、最大値まで上昇!
でも、せっかく来たからには、釣り上げないと…。ぜぇ~、ぜぇ~。

足は痛いし、ほんま大変やがなぁ。

土手を上がったり降りたり、9キロも歩いたよ。日頃、釣りでこんなに歩かんよ~…。
メールで確認すると、すでに友人は、4匹釣り揚げてた。
でも残り1時間でなんとかバイトがあるポイントに辿りついて…。

本日の最終釣果は、
わたし、ナマズ4匹。

pm 10:45
pm 10:55
pm 11:10
pm 11:20
友人は、6匹。
合計10匹。
ダイエットにはいいが、「ガバイ疲れた…」。(佐賀弁)
コレッて、歩いた距離や範囲から換算すると、釣れる確率って、すごく低いんじゃない?
そんな事をぶつぶつ、助手席で言ってる間に、夢の彼方へZzzzz
家に帰ったら、疲れ果ててしまい爆睡したのは、言うまでもない…。
