2011年04月24日
ナマズ 100円ルアーで釣る!の巻
最近、自分のブログの検索キーワードを見ると、“鯰の釣れるルアー“で検索をしている人が増えてきた。おそらく、検索しているのは、鯰釣りが、はじめての方も多いのではないかと思う。
ルアーには、ナマズの定番とも言われる「ジッターバグ」「キャタピー」をはじめ、様々なルアーがあるが、どれも1000円~1500円台。他にも高いものになると数千円から、それ以上の物まで幅広い。
やっぱりいいものになると機能も洗練され、当然欲しくなる。


私がはじめた頃は、トップウォーターの釣りといえば、ほぼバス仕様。アメリカンルアーのレーベルミノーや、あと誰もが持っていたダイワのバスジャッカーやバルサマック、コネリーなどがあったが、近年では、鯰ブームも手伝ってルアーも、音、色、形、ずいぶんと工夫改良がなされ、釣りの幅がグンと広がったように思う。
その頃を振り返ると、ルアーをせっせと集めはしたが、せっかく小遣いを貯めて買ったのに、最初は、ひっかけて、ずいぶん無くしもした。ずっと、なかなか釣れなくて、道具だけ揃えて悔しい思いもした。だから最初のうちは、やっぱり釣れないことには始まらない。
高いルアーを無くしてしまったら、ヘコんでしまい釣りどころではなくなる。
だって、ルアーを1個なくしたら、今なら、回転寿司が10皿以上は食べれるからね。(笑)

これからの季節、家族で釣りってのもいい。あったかい日は風が心地よい。GWも間近だしね!!
最初は、”楽しく釣る” っていうのを目標にするのがいいと思う。しかもお金をかけずに。
そこで、今回はダイソーの100円ルアーだけで、ナマズを狙った。去年も使ったけど、ナマズが結構上がった。
これなら誰でも気軽に手に入れる事ができる。
皆さんお馴染の100円ショップ。(釣り具を取り扱っている所とない所があります)
今回のポイントは、夕暮れ時の水路。日中より夕暮れってのがミソ。
おそらく、似たような環境は、皆さんの身近にもある筈なので探したらきっとみつかる。
100円ルアーは、軽量で小さい為、あまり遠くへは投げられない。だから、ルアーは、一番大きめがいい。
ナマズ釣りの場合、一箇所でずっと粘るということはあまりしない。
潜んでいそうな場所を探し歩いて釣るべし。
これは、ハヤっぽい? 細身の魚をイメージした物ですが、これをリールで引くと、頭を左右に振りながら表層を泳く。しかもラトルが入っているのでカラカラと音がする。
この辺りの場合では、まだ、田んぼに水が入っていないから、主食の餌はカエルではなく、豊富にいる小魚。その主食となる小魚が、泳いでいるかのように動かす。
リールをストップ&ゴー。巻いては止め、巻いては止める。3~5秒くらいづつ間隔を空けて動かす。
障害物の周辺を狙ってたらバッチリきました!!
なまずは、一般的にルアーを食べるのがとてもヘタと言われている。でも、それは、住む環境や気候にも大きく関係してくる。
ルアーに何度もアタックするけど、捕食音だけで、まったくヒットしないって時もあるかと思えば、違う場所に行けば、向こう合わせで簡単にヒットしたり…。
100円ルアーは、ポイント次第で初心者でも確実に釣れる!!
一番大切なのは、テクニックではない。いつもブログに書いてるけどポイント選びなのだ。
とにかく釣り歩いてポイントを選ぶ目を養うこと。 昔、私もそう教わったが、最近つくづくそう思う☆
あと、釣りに行く時に、フック外しのペンチとバーブレスフック(ハリのかえしを削り落とす)をお忘れなく。
GWには、ナマズ釣りをエンジョイしてみて☆
2011年04月21日
大河の一滴

今日、また一つ歳を重ねた。
振り返れば、いつの間にか人生の折り返し地点を過ぎていた。
桑田圭祐が福山雅治をはじめ沢山のミージシャンを集い、東日本大震災被災地支援チャリティーソング「Let's try again」(作詞・
作曲/桑田佳祐)のミュージックビデオが完成した。
昨日、被災者の方々の為に、そのビデオがTVでオンエアされた。
「 新しい夜明けを信じて 今こそ立ち上がれ夢溢(あふる)る
笑顔の人生を もう一度 取り戻せ」
その被災した人々を励ます歌詞に、その歌声に心が大きく揺れた。
多くの被災者を、日本を励まし、復興を願う大勢のミュージシャンの応援歌がひしひしと伝わり、胸の中に熱いものが込み上げ、思わず涙が出た。
力のある方の呼びかけは、本当に大きな力を生み出す。
他にも、連日のように芸能人をはじめ、各界の著名人が被災者の応援に名を連ねている。
今回の震災は人ごとではない。
同時に思う。小さな自分…。はたして、今、何ができるのだろう?
今回、親類も災害に巻き込まれたのだが、幸いにも建物の崩壊だけで、九死に一生を得た。
でも、まだまだ多くの人たちが、不安や苦しみを抱えながら生きている。
TVを見ながら、被災者の悲痛な声を聞くと、本当にやり切れない気持ちになる。
そんな気持ちも、一端、TVを離れてしまえば、いつものように日常の生活に追われている自分がいる。
大半の人がそうかもしれないが、わが身に起こらなければ、本当の意味で理解はできない。
コンビニや各店舗に設置された義援金の箱。
それでも我々が身近に出来る事といえば、この募金しか方法がみつからない。
子供には言う。
たとえ、心がどうであれ、1円の募金でも現実の世界では、確かに1円という尊い価値を刻んでいるって。
人の一生って、ほんとに分からない。
いつこの瞬間に死ぬかも分からない。
この世に生を受けても、「お金が欲しい」「贅沢して楽しく生きたい」…。自分や家族の幸せだけを求めて生きる。
確かにそんな生き方がいいに決まっている。義援金を目当てに、窃盗をはたらく者も後を絶たない。
自分が楽して生きる為に…。
でも、生きることはできても、人として生きた真価が問われる。
五木寛之の本に「大河の一滴」というタイトルの本がある。私には、この言葉がとても印象深い。
我々が、いつも釣りを楽しんでいる身近な川もそう。
ひとしずくの水が、たくさん集まって、大きな大河を作りだす。全てはほんの一滴の水から始まる。
今できること。ほんとに笑われるくらい、ちっちゃな事しかできないけれど、何かのお役に立ちたいとずっと思い続けている。
人さまの為に役立つ事で、自分自身の喜びと感じる人生観。
人として生きる為に、今できることを。
そんな生き方を常に目指したい。
我々、ひとりひとりは一滴の水。
その一滴が大きなものを生み出していくから。
2011年04月17日
真夜中の釣りはちょっと…
鯰もシーズンに入り、鯰人にとっては、とても楽しい季節となりました。
私の場合、日没くらいに釣りに出かけます。鯰が釣れ出すのも、さることながら、実は、日が暮れても、まだ散歩やジョギングしている人が、ちらほら見受けられるので安心だからです。

でも真夜中はちょっと…。
実は、今日の夜も、鯰を釣り上げ(上の写真)、ついでにブログに載せる為にそのポイントを写真に撮っておいたところ、オーブと呼ばれる、白い発光体がいくつも写っていました。しかも前回も同じものが映っていました。
うげ~、やばい! これは、俗に言う、心霊写真の部類なのです。
現地でデジカメ見て、もうすぐ様、消してしまいましたが…。
ひょっとして、ここで誰か溺れて死んだとか…。そんな事ばかりが頭をよぎり、風がピューピュー吹く度に、ゾクゾクしてきてしまい、それからはもう釣り所ではありません。
この辺りは、街灯もなく、夜9時を過ぎれば、人っ子ひとりいなくなります。
一匹上げたら、もういてもたってもいられず、足早に車に乗り込み、帰路についたのであります。
夏の怪談話しには、少し早すぎますが、皆さんも釣り場の写真を、夜中、むやみに撮らない方がよいです。
ひょんなことで写りこんでしまいますから。一緒についてくる事もあり得る話し。
十分お気を付けて下さいませ☆。
私の場合、日没くらいに釣りに出かけます。鯰が釣れ出すのも、さることながら、実は、日が暮れても、まだ散歩やジョギングしている人が、ちらほら見受けられるので安心だからです。
でも真夜中はちょっと…。
実は、今日の夜も、鯰を釣り上げ(上の写真)、ついでにブログに載せる為にそのポイントを写真に撮っておいたところ、オーブと呼ばれる、白い発光体がいくつも写っていました。しかも前回も同じものが映っていました。
うげ~、やばい! これは、俗に言う、心霊写真の部類なのです。
現地でデジカメ見て、もうすぐ様、消してしまいましたが…。
ひょっとして、ここで誰か溺れて死んだとか…。そんな事ばかりが頭をよぎり、風がピューピュー吹く度に、ゾクゾクしてきてしまい、それからはもう釣り所ではありません。
この辺りは、街灯もなく、夜9時を過ぎれば、人っ子ひとりいなくなります。
一匹上げたら、もういてもたってもいられず、足早に車に乗り込み、帰路についたのであります。
夏の怪談話しには、少し早すぎますが、皆さんも釣り場の写真を、夜中、むやみに撮らない方がよいです。
ひょんなことで写りこんでしまいますから。一緒についてくる事もあり得る話し。
十分お気を付けて下さいませ☆。
2011年04月09日
春の小川
今日は、宝満川の川沿いを散策しました。桜の花も先日の雨のせいか、少し散りかけています。しかし菜の花は、まだまだ咲いていて、春のひとときを満喫させてくれます。
宝満川には、本流に流れ込むいくつかの水路や小川があります。背の高い草に遮られて、なかなか気がつきにくい場所ですが、この小川に、鯉やフナ、ハヤなどがほんの少しだけ生息しています。
田んぼの傍に水路があって、まだ田植えの時期が始まっていませんから、当然、水路には水が入っていない。ですから、現在は、この小川が魚たちの隠れ家となっている訳です。
写真を見て貰うと分かりますが、枯れ草やゴミなどの障害物の真下に、潜んでいます。
数匹のコイがいました。
近づくと「バシャ」と音を立てて、しばらくは隠れて出てきませんが、一時するとまたゆっくりと水面近くに姿を現します。他にも、小さな魚たちが素早い動きで走り回っています。
☆ 魚たちにとっては、小さな小さな楽園 ☆
私は、大きな河川よりも、ごくごく小さな小川や水路を見ると、ワクワクしてしまいます。
そんな場所を見るだけで、釣りの衝動に駆られてしまう。
でもね、ここは、そっ~としてあげよう。 だって春だもんね☆
2011年04月01日
宝満川 魚たち
やっと、自宅の裏に流れる宝満川の水位がもとに戻りました。
公共工事がようやく終わったものの、はたして魚が戻ってきているのか…。
今回は、魚影を確かめるべく、吸い込み釣りでコイとフナ狙いに。今回は、下の娘も一緒に連いて来た。
早速、吸い込み仕掛けに、市販の練り餌をつけ、中央付近にドボンと投げ込む。
カモが優雅に泳いでいます。
春休みのせいか、近所の子供たちが集まって、とても賑やかに楽しく遊んでいます。
ゆっくりとした時が流れていく。
1時間、2時間、3時間…。待てど暮らせどまったく反応がありません。
今までなら、必ず当たりがありましたが、それがまったくない。
しかも、以前は、コイがバシャ、バシャと水面を跳ねていたのに、その姿を一切見ることができないばかりか、水面に魚の出す特有の波紋さえおこらない。
今年初めから、ずっと水がなかった訳ですから、これは、もう完全に生息域が変わってしまっている。
水位がもとに戻って、わずか2週間程度では、まだまだ難しいのかもしれません。
春の訪れとともに、多くの魚たちが姿を現すことを楽しみにしていたのだが…。
魚たちよ、早く帰ってきておくれ。