2012年01月08日
おっちゃん

しかし、昨日は釣れない日だった。
博多埠頭での釣りは、久しぶり。昔に比べたら、ずいぶんと綺麗に公園なんかも整備されて、釣りやすくなっていた。
気温も二桁。いつもより暖かくて過ごしやすい日だったのだが、現地には釣り人がほとんどいないという事実。
みんなよく知っているわホント。
昼に到着して、それから4時間くらいやっていたけど、やっぱりというか、当然というか、うんともすんともアタリがなく、あまりにも釣れないんで少々、退屈していた時、
「ここは釣れんよ~、カジキマグロしかね!」
奥の方でひとり釣りをしていた50過ぎのおっちゃんがそんな退屈していた自分たちを知ってか知らずか、ニヤニヤしながら話しかけてきた。
ブッハ~!!
酒くさっ!!
このおっさん、飲みながら釣りをやってる。
家がすぐ傍にあるらしく、ここの所、チャリでほぼ毎日来て、一日中釣りを楽しんでいるらしい。
ここは、いつ来ても釣れんよ~、おっちゃんは今日もゼロ~!
でっ ここでなんか釣れるの~?
と今度は、真顔で話しかけてくる。
うっなんか顔が恐い。だけど話しは、おちゃらけている。このアンバランスな会話に友人もリアクションに戸惑っている(笑)
ならば、こちらから、おっちゃんに話しかけをすることで、和やかな会話を掴もうと、言葉のキャッチボールを試みた。
毎日来てるのに、釣れないんっすかぁ?
%&?*$#%
釣れないのに毎日来てるんすかぁ?
#@&%$*
どっか釣れる場所はないすかぁ?
“‘&%#■$#!‘&%△#$▽“#!○#@&■%$*★%&☆?*$#%
こちらが尋ねると、ふにゃふにゃ言ってぜんぜん分からんし。
…。
おっちゃんはねぇ~おっぱいが好きなんだよね~ って
????
質問した内容の前後を考えたけど
さっぱり分からんし…。
酔いちくれたおっちゃんと博多埠頭。
あなたのこと、きっと忘れない。