2012年08月02日
慢心は命とり

一昨日、自宅裏の川でパラソルを立てて、ぶっこみ釣りをしていたところ、突如、突風が吹いて、パラソルが川の中へ。
傾斜している護岸からとっさに手を伸ばして、パラソルを掴んだものの、足が滑って川の中へズルズルズル。
水深は3m。
まったく足がつかず、護岸に手を伸ばしてみたけれど、コケでぬるぬるしていて掴めない。
正直、とても焦りました。
多少は泳げるので、階段のある場所まで、泳いで移動してなんとか陸へ上がることができたけれども、この川では、ここ数年の間に何人もの人が亡くなっています。
手を伸ばせば簡単に這い上がれそうな護岸ですが、コケがコンクリートの表面を覆っていて、手を滑ってしまいまったく掴めません。亡くなった方も、同じ理由で尊い命を犠牲にされました。
私も長いこと釣りをしていますが、初めての経験で、完全に油断していました。
翌日、皮肉なことに、私が落ち込んだ川の所で、レスキュー隊の人たちが、人命救助の予行練習を行っていました。
毎年、夏は、全国で水難事故が相次ぎます。
自分は、大丈夫! そんな慢心は命とり。
釣りをされる時は、細心の注意を払い、くれぐれもご注意を。
Posted by mpfyh669 at 18:26│Comments(0)
│釣り
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