2011年02月06日
宝満川 水位

自宅の裏に流れる宝満川。私にとってのホームグランド的な釣りのポイントですが、今現在、休眠中です。
実は、三週間ほど前に川の水が堰き止められてから、水がぜんぜんな~い。つまりここでは、釣りが出来ないのであります。

あれから、水位が戻ることもなく、水を堰き止めている理由はどこにあるのか、少し気になってカメラ片手に付近を歩いてみました。
数百メートル下ると、その原因が分かりました。そう! それは護岸工事。

壁面の一部を補修するのに、水を堰き止め、砂利を入れ、重機が降りられるように足場を作る。これだけでも大変な作業です。
これをずっとやっていたんですね。
まじまじと工事の状況を眺めておりました。
う~ん…残念。
完了までしばらく時間がかかりそうです。もう少し、ここでの釣りは、我慢しないといけません。
気を取り直し、こんな機会は、そうめったにありませんから、河川の中央まで降りてみました。
川底から陸地の方へ見上げることなどありませんでしたから、正直驚きました。
1.5メートル位の浅いものと思っていた水深が、実は3メートル以上ありました。視界も変わり、こんなに深かったのかと改めて感じました。

そして、よく釣れていた橋の下はというと、以外な事に、ゴミなどの障害物がまったくありませんでした。

てっきり障害物があって、ここに鯰が溜まっていたと思っていたのですが…。
とろろのような水草だけです。

このポイントは、トップではヒットが無く、ゲイリーなどのソフト系やクランクベイトなどディープ狙いで連続ヒットのパターンが多かったのは、鯰が感知できる音が、水深と川の流れるスピードによって深く関係していたことが理由だったようです。
おそらく、トップの引き波やカップ音によるアプローチを感知しきれなかったでしょう。
そして、釣れるポイントなんだけど、根がかりしやすい川底には、たくさんの石を鉄線でくくり、広範囲に渡り沈めていたのが原因であることがわかりました。

あちらこちらに、様々なものが水中に沈んでいたんですねぇ~。
水位が増えたら、次回は、もっとうまくやれそうです。

↑ この川の橋下で釣れたナマズ
魚たちよ、工事が終わったら早く戻ってきてちょーだい!!