次回は、必ず暖かい日に行こう!

mpfyh669

2011年12月17日 11:48



昨日は、糸島半島にある唐泊漁港へ釣りに出かけました。

前日まで、幾分過ごしやすい気候でしたが、やっぱりというか日頃の行いの現れというか、予報通り、またしても冬型の気圧配置により、ちょ~寒い釣行となってしまった。


ここは気温1℃! しかも福岡は初雪に見舞われる始末…。

最悪です…。

いつもこんな感じで、出鼻をくじかれる訳ですが、まぁ、天候のことをぼやいていても始らないので、鼻水を垂らしながらも、皆とワイワイやりながらの釣りを楽しむことに専念しました。


ここ糸島半島にある唐泊漁港は、アジやセイゴなどが釣れるようです。
本当は、その先にある西の浦漁港へ行く予定だったのですが、近くの釣り具店に寄ったら、「西の浦は、今日は風が強くて釣りにならないよ」

「内海のこっちの方だと、風が山に遮られて釣りやすくていいよ!」ってアドバイスを貰いました。

あぶね~あぶね~! 冷たい暴風にさらされながら危うく凍死する所でした(笑)

そして現地に到着。やっぱり釣具屋のおっちゃんが言ってた通り、こちらの漁港はベタ凪で、かなり釣りやすそう!



ふた組の釣り人が投げ釣りをしていたが、我々が到着してからすぐ様、竿を片付けて帰り支度をしていた。しかし釣れた感じはない…。

こんなに寒いと釣れるかどうか一抹の不安がよぎってはいたのですが、夜は、また後から仲間が合流するので、昼の間に少しでも釣り上げておかないとかっこがつかない。



ここでは、サビキでアジを狙います。それと青虫を使った投げ釣り。
とにもかくにも酒の肴をゲットするという目指す所はひとつですから、それぞれ気合い充分で釣りに臨んでいました。



何とか、皆の胃袋を適度に満たせるくらいのサイズを一匹でも釣り上げようと、私も寒さに震えながら頑張りましたよ。ひとりだったら絶対に行かない。

なぜなら虚弱体質…(笑) 

私は、写真には写ってないけど、重ね着したら、鉄人28号みたいな体形になってた(爆)


さて、肝心の釣りの結果ですが、2時から4時までの2時間で、イワシとハゼ。あとはフグの洗礼を受けました。







気が付いたら、魚が集まってきている訳ではなくて、周囲は、餌を求めてやってくる猫だらけになっていた(笑)

その後、アタリもないので、諦めて次の場所へ移動。移動中は、車の中で暖房を全開にして暖をとる。かじかんだ手もようやく元に戻り、夜の部へ突入。






次の場所へ移動した頃には、辺りも真っ暗になりました。



恋人たちが愛を囁くには、抜群のロケーョン。近代的なビルの灯りがとても綺麗なムードのある場所。



合流した、ちょ~ご機嫌な男たち。


ロマンチックな風景を、一緒に眺めるのは、あまりにも悲しすぎる。


涙でかすんで、なんにも見えなくなった。







さて、しばらくすると、3人組のシーバスのアングラーと思しき人たちが来て、「どうですか?釣れてますか?」って話しかけてきた。

色々話し込むうちに、実はココでは、メーター級のシーバスが釣れる1級ポイントだということが分かった。そして、海底の地形から、ここの場所でのルアーは、ミノーではバイブレーションがよく釣れることや、他のポイントのことまで親切に教えてくれた。


地元の人だけによく知っているし、そんな会話のやりとりが実に楽しいもの。気が付けば、釣りの手を止めて、私だけ一時間も話し込んでいた。




夜11時。

青虫でセイゴ4匹釣れました。











ルアーでシーバスを狙っていた者も、先ほどアドバイスをくれた方の言うとおり、ミノーからバイブレーションにルアーを代えたら、ラスト5分前にミラクルヒット。ちっちゃい!しかし、貴重な1匹!



どれも一口サイズではあるけれども、ここではトータルでセイゴが5匹。酒の肴には、ちょうど良かった。なんとか全員ボウズを免れたよ~☆





ふぅ~

でもこんなに寒い日だったけれども、いやぁ~ホント賑やかでとても楽しい釣りが出来て大満足だった。

別に釣れなくても、サイズが小さくても、やっぱり釣りは楽しいもの。

次回は、必ず暖かい日に行こう!っていう話しは満場一致で可決。

ということで、次回の釣りは、潮とか気温とかポイントとか念入りに計画を立てる予定でやんす。




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