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2013年11月30日 14:47



サラリーマン生活が、何十年と続き、ふと今までの人生を振り返ったのが今からちょうど4年前。

気が付けば、いつの間にか40を過ぎていた。

人生の折り返し地点を過ぎ、家と会社だけを行き通う毎日。

子供のころ自分のやりたい事や好きなこと…

たくさん、あった筈なのに…。




そんなときに出会った、あるひとつの詩が、乾いた心に染み渡る。




日の昇るにも

手を合わさず

月の沈むにも

心ひかれず

あくせくとして

一世を終えし人の

いかに多きことぞ






道のべに花咲けど見ず

梢に鳥鳴けど聞かず

せかせかとして

過ぎゆく人の

いかに多きことぞ






二度とないこの人生を

いかに生き

いかに死するか

耳かたむけることもなく

うかうかとして

老いたる人の

いかに多きことぞ






川の流れにも

風の音にも

告げ給う声のあることを

知ろうともせず

命に名誉に地位に

狂弄し終わる人の

いかに多きことぞ






生死事大無常迅速

時人を待たず噫々                           /坂村真民







一体、いままで俺は、どこへ向かっていたのだろう…。


失われた時間を取り戻す為に、世間の幸せや常識をすべて投げ捨て自由を選んだ。




美しい青空


キラキラと輝く川


せせらぎの音。


鳥のさえずり


忘れかけていた景色…









そのどれもが、とても眩しい。








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