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2010年07月29日

のんびり

梅雨が明けた。極地的な豪雨が毎日続いたせいで、休日は、なかなか外に出られずにいた。
そんなわけで、梅雨の時期は、部屋で何かできるものはないかと思い、ネットで動画を見た。やはりバスフィッシング関連のものが多いようだ
今では、だいぶ落ち着いたが、一時期、キムタクや江口洋介など、トレンディドラマの俳優や、奥田民雄のアメリカでのバス釣りの様子を収録した番組が流れてからというもの、巷では、いつの間にかバスブ-ムが到来した。

自分の子供の頃には「釣りキチ三平」という矢口高雄のマンガがアニメ化されブームの火つけ役になっていたが、その頃を一次ブームとするならば、2次ブーム到来といった感じだろうか。イケメン俳優を使うと視聴率が上がる。随分と女性も見かけるようになった。



女性の嫌がる生餌を扱わないのが、ルアー人気の理由かもしれない。それは、従来の「釣り」がプラスアルファとしてファッションやかっこよさを付加価値とする「fishing」へと変わっていく画期的な時期でもあった。バス釣りを始めると、キムタクみたいに、かっこよくなれると錯覚した者もいたかもしれない。

ロングヘヤ-のイデタチは、まさしく、キムタクと江口洋介。そんな奇妙なコピー人間に、私もたくさん出会った。テレビの影響力は本当にすごい!! ピーク時は、どこのダムや河川に行っても、人、人、人、ばかり。大野城市にあるダムに行った時は、1m間隔で数百人の人がダムを一周し、釣堀化していた。

糸もからまり、ポイントも荒らされ、のんびり釣りどころではなかった。最近は、とてもゆっくりと満喫することができる。このままメディアも、そ~っとしておいてくれないかな~。
  


Posted by mpfyh669 at 14:32Comments(2)釣り

2010年07月14日

川釣り日誌



自宅裏の宝満川へ川釣りに行く。
買い物帰りにいつも橋の上を通りかかると、川面にウヨウヨと鯉やフナが群れをなして泳いでいる姿を見ることができる。天気の良い日は、土日・平日関わらず、多くの人たちが、糸を垂れてのんびり釣りを楽しんでいる。


倉庫の中に納めてあった古いへら竿を取り出して、一人、手弁当を持って歩いて釣りに向かう。
なるべく人の姿のある場所はさけて、腰を据えて釣れる場所を探す。仕掛けは、シンプルな浮き釣り。えさは、練り餌。子供の頃に使っていた「みどり」という定番の練り餌が当時は200円。今では680円。随分と物価も上がった。

水を入れて餌を練り出すと、色も匂いも当時のままで昔を懐かしく思い出す。つり糸を垂れてすぐさま、30センチ程度のフナが釣れる。竿の作りが柔らかい分、しなりも強く、引きの醍醐味を感じることができる。その後も、ばしゃばしゃと目の前を50~60㎝ほどの鯉が跳ね上るのを横目に見ながら、日頃の騒音を忘れ、至福の時間を満喫した。

釣果は4匹、フナとオイカワ。最近は、ルアー釣りがほとんどだったが、餌釣りもなかなか味わい深いものがある。
次回は、どのポイントにするか、楽しみだ。
  


Posted by mpfyh669 at 10:27Comments(3)釣り